人事考課制度の導入 | 人事コンサルタントのブログ
2009年04月07日

人事考課制度の導入

テーマ:03 人事考課

 人事考課制度を新しく導入しようと思っていますが、どのような項目を選定すればいいのか迷っています。
また、考えれば考えるほど難しくなって、何から手をつければよいか困っています。何か良いアドバイスをお願いします。

 

 私は「単純明確な効率的な評価方法」をお勧めしているのですが、お金がからむと、細かいところにこだわって、だんだんと複雑になっていくようです。 原点に帰って、シンプルに考えるのがよいと思います。

 

 評価基準(考課シート)は会社の期待像を書き表したものです。
社員または部門に対して、何を期待しているのかを明確にして その期待に対して、どうであったかを判定すればよいわけです。


 会社から社員に対する期待は、2つあります。

期待成果 (期待通りの成果を出してほしいという期待です)
どんな成果を出して欲しいのか、明確にすればよいわけです。

これは数値で表現されますから、判定も簡単です。

 

期待行動 (期待通りに業務を進めて欲しいという期待です)
その仕事をどのように進めて欲しいのか、どのよう仕事ぶりがよいのか明確にすればいいんです。
これは文章で表現することになりますが、後から判定できるように、表現に気をつける必要があります。

 

上記の2つは、人事制度の問題ではなくて、 企業として、当然明確になっているべきものです。 それを基準にするのが、一番よいと思います。


目標設定の前に、会社が社員に対して、どのような成果とどのような仕事の進め方を期待しているのかを明確にすることが 先決です。 それができているのであれば、それを基準にするのが一番です。

 

 制度を導入すると、その制度をうまく運用するために、だんだんと複雑になり 不満も出てきます。
例えば 目標管理を導入すれば導入したで、その目標の水準についての不満が出ます。
部門間の目標の難易のバランスについて不平が出ます。
それらを解消するために、制度が複雑になります。

 
 結局、成果を上げることより目標設定をうまく行うことが 重要に考えるようになります。


 シンプルが一番です。


PDFファイル「人事評価制度作成の手引き 」を参考にしてください。

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