報酬決定と人事考課 | 人事コンサルタントのブログ
2008年11月18日

報酬決定と人事考課

テーマ:06 人事管理

 人事考課を報酬決定のための仕組みと考えた場合、その人事考課には、当然、「結果の公正さ」が求められる。しかし、人事考課の「結果の公正さ」を実現するのは非常に難しく、限界がある。

 

 「結果の公正さ」が確保できないものを報酬決定に使うと、当然、問題が出てくる。
また、「結果の公正さ」を確保することを追求すると、客観的な数値で判断できるものが考課項目になり、判断しにくい行動やプロセスより、判断しやすい結果の評価にならざるを得ない。


 それでも、「結果の公正さ」が実現できるかどうかは難しく、また、結果重視の評価は別の問題を引き起こし企業業績に悪影響を及ぼしてしまう。

 

 やはり、人事考課の結果がストレートに報酬に反映する仕組みは無理があるだろう。

 

 ◆ 人事考課の限界の理由 ◆

・ 被考課者のすべての職務行動を把握することはできない。
・ 考課結果に納得できない人がいる。(自分が一番かわいい)
・ 事実に対する判断や捕らえ方が、考課者同士あるいは考課者と被考課者の間でズレがある。

 

 人事考課の結果の正確さには限界があるのである。しかし、納得性の高い人事考課を行うことはできる。人事考課の納得性を高めることが、上司と部下、会社と社員の信頼感を高め、よい職場を作っていくことになり、業績向上に結びつくことになる。


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