残業の上限 | 人事コンサルタントのブログ
2008年09月17日

残業の上限

テーマ:04 賃金・手当

 当社では、現在、月45時間以内、年360時間以内しか残業をさせてもらっていません。
裁量労働制(一定ランク以上の従業員)の人は時間数で言えば相当働いていますが、同じような仕事量を裁量労働以外の人は+360時間以内で行わなければいけないということになっています。
以前、働いていた職場では、忙しい時期はもっと残業をしていた(申告していた)ように記憶しています。
もっと残業をしたと思っているのですがムリなんでしょうか。

 
 一般的な例で言いますと、裁量労働制の方は裁量労働という名のもとで「サービス残業」させられているケースが多く、時間計算で残業代が払われている方が安心です。

 

 もちろん、「月45時間、年360時間」以上残業しているにもかかわらず、それ以上は支払われないのであれば違法になります。どのような理由を付けようとも、実際に行ってしまった残業には残業手当を払う必要があります。

 

 実際に行う前に、「月45時間、年360時間」以内という規制を設けて、それ以上残業させないのは良いことです。限られた時間の中で、仕事を完了するように努力することで本人の能力もアップし、会社の業績も向上します。

この、「月45時間、年360時間」というのは、厚生労働省が1998年に出した「労働省告示第154号」に示されているもので、残業時間の上限とされています。

 

 したがって、今いらっしゃる会社は法に基づいていることになります。


>以前働いていた職場では、忙しい時期はもっと残業をしていた(申告していた)ように記憶しています。

 

 本人の自己申告で残業を許可しているようなところは、残業管理ができていない証拠であり、サービス残業の温床になります。また、上限を超えての残業もいずれ残業カットなどになる可能性があり好ましくありません。
労働者の健康上のこともあります。


以上、よろしくお願いします。

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