人事制度は運用が大事 | 人事コンサルタントのブログ
2008年02月29日

人事制度は運用が大事

テーマ:06 人事管理

 新しい人事制度を導入すれば、「今まで悩んできた人に関するあらゆる問題が解決する」と勘違いすることがあるが、そうではない。

 
 制度を導入しただけでは何も変わらない。その後、運用をすることで徐々に効果が現れる。
また、制度を作って導入する過程で、自社の人に対する考えや仕事や成果に対する考えを明確にして訴えることで、徐々に変わっていく。


1.人事制度を作ろうとすることで、今まであやふやだったものが明確になる。
2.人事制度を導入しようと説明することで、会社の考えが浸透する。
3.人事制度を運用しようとすることで、管理者の教育を行う。
4.人事制度を運用することで、納得性や信頼性が高まり、業績向上に結びつく。
5.これら一連の流れがあってはじめて効果が現れる。


作っただけ、導入しただけでは何も変わらない。人事担当者の自己満足で終わってしまう。


○ 人事制度を適正に運用するために


① 社員への人事制度の浸透を図る。
人事制度は社員に対する「あるべき姿のメッセージ」。社員が理解していなければ、人事制度の意味がない。もちろん、運用もできない。

 
② 人事制度運用のカギは考課にある。
納得性のある考課を行えるようにすることが大前提。そのためには、考課者に対する教育により、ルールの確認と基準のすり合わせをしっかり行う。

 
③ 考課者と被考課者との基準のすり合わせを行う
考課結果をフィードバックする仕組みを導入し、実際に実行する。部下に考課結果をはっきり伝えられないような上司がいるから、業績が伸びない。

 
④ 考課結果を処遇に連動させる。
考課と処遇(昇給や賞与)との連動の仕組みをオープンにして、考課結果がわかれば自分で計算できるようにすることが必要である。

 
⑤ 上記を継続する。
少なくても2年間継続すれば、浸透する。職場風土が変わり、業績が上がる。

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