非正規社員の賃金格差2 | 人事コンサルタントのブログ
2007年04月12日

非正規社員の賃金格差2

テーマ:09 世間の出来事

 パート社員など非正規社員と正規社員との賃金格差に関しては色々な意見がある。そこで、この賃金格差について、いくつかの意見を紹介する。


 正規社員と非正規社員が同じ仕事をしているのに非正社員の賃金が低いのはおかしい」という意見に対して、


① もし本当に同じ価値の仕事をしているのであれば正規社員の賃金を非正規社員の賃金に引き下げるべきである。同じ価値の労働であれば当然コストの低い方を選択するのが企業である。現実的に正規社員の賃金の引き下げができないのであれば、賃金に見合った仕事になるように正規社員に対して仕事を付加するなどの対応が必要である。


② 非正規社員の賃金を引き上げる理由にはならない。


③ 非正規社員が正規社員以上に価値ある仕事をしており(あるいはその可能性がある)、本人も正規社員になることを希望しているのであれば、一旦正規社員に登用した上でそれ相応の賃金にすべきである。


④ 非正規社員が正規社員になることを望んでいない、または望んでいてもそれに見合った仕事を担当する可能性が低い場合は、非正規社員のままで非正規社員の仕事に見合った賃金で甘んじることが妥当であろう。


⑤ 逆に、正規社員であっても、正規社員としての自覚が低く、正規社員の賃金に見合った仕事をしていない、あるいはできない正規社員は、ある一定の期間を経たうえで非正規社員にして、それに見合った賃金にすることが必要である。


⑥ 昨今の賃金格差うんぬんの問題は、非正規社員より低レベルの正規社員が非正規社員より多額の賃金をもらっているから発生したことである。このような人をしっかり教育して高レベルな仕事をできるようにするか、低レベルの仕事のまま非正規社員にするか、どちらかの選択が必要である。

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