ジフェンヒドラミンの確認試験のひとつ、ピクラートの融点は128℃~133℃。
私はジフェンヒドラミン
と名札をぶら下げているとろとろちゃんが、ほんとにジフェンヒドラミンかな?ってことを確認するわけです。
で、ピクラートをこしらえるところは省きまして、先から悩んでいる融点測定の結論がでないまま、原料試験を急がなければならない事情というのができ、気を取り直して突貫中なわけです。
この事情というのも腹立たしいものでありますが、また別の機会にぶちまけさせてください。
原料メーカーからの試験表によると133℃。
竜脳の207℃と比べれば、随分低いので外気温の影響でふらふらしたりも少なく、温度も安定してらっくらく。
132.46 で132℃。
こちらのメーカーは先の竜脳のメーカーさんとは別のところです。
だぁいたい一致しました。 ・・・で、多分ちょっとだけ高めに結果が出ちゃうでしょうって機械だけどじわじわ温度を上げるのが簡単なのではかってみましたらまあざっと133℃
いい感じです。
そうなると・・・竜脳の件も自分の出した結果を信じてもいいらしさがじわじわと出てきましたよ。
ま、この原料は局方品で、含量も99.9%とあり、試験もゆうゆうらくらくできます。
使いたい品質のものが当たり前に世の中にあるので、竜脳の時のような困った事態には、どなたが下手うっても陥らないのが救いです。
たかが確認試験ですが、トラブル続きの原料試験でほっと一息つけました。
