図書館で借りました。
「それでも人生にイエスと言う」
V.E.フランクル著
フランクルは、
ナチスの強制収容所から生還した経験を持つ
オーストリアの精神科医、心理学者。
「生きる意味」って何?
生きる意味、あるのか?
こういうのが生きる意味ですよ〜
っていうような
万人に共通する
何か絶対的な一つの
「意味」が存在するわけではないようです。
「生きる意味」は、
誰かが教えてくれる、
与えてくれるものでもないようです。
その人、その人の、
その場面、場面で、
その瞬間、瞬間に、
何をするのか?
どう振る舞うのか?
どのように在るのか?
その選択次第で、
その瞬間の人生の意味を実現できる。
何をして暮らしているか、
どんな職業についているか、とかは
結局、どうでもよくて、
むしろ、重要なのは、
自分の持ち場、
自分の活動範囲において、
どれほど最善を尽くしているか。
たとえ
ナチスの強制収容所内の
極限状態であっても、
たとえ余命いくばくもない
重い病気であっても、
どのように振る舞うのか、
どのように在るのか、
瞬間、瞬間、
人は、選択できる自由がある。
いや、
そんな大変な状況でなくても、
私たちの普通の日常においても、
やっぱり、
瞬間、瞬間、
自分で選択して行動してますよね。
人生を意味あるものにするか
どうかは、
自分で選べる・・・・
意味は自分で見つける・・・
私たちは、
「どうやねん?どうするねん?」
と、人生のほうから
問われ続けている。
その問いに、
その都度、その都度、
どう答えるか?
そんな感じ?・![]()
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