見てきました！
HiGH＆LOW
もうね、家を出たときからドキドキが止まらない。
いつ、中止の連絡が来るか？
台風か？
コロナウイルスか？
何があっても、不思議ぢゃない！
↑
心中、恋の大和路が中止になった、後遺症だわ。
開演アナウンスを聞いて、やっと落ち着く私。
どんだけ〜（笑）
とか、笑っていましたが
始まると、
始まると、
正直、固まりました。
なんだ？こりゃ、の世界。
脳内がスパークして
心臓はバクバク
知らない間に、汗びっしょりでした。
「ついていけない」
オバちゃんには無理ーっ！
と、すごく、すごーく思いました。
舞台にあふれる大集団。
みんながオラオラ言ってる。
踊ってるの？
暴れてるの？
めまぐるしい！
息ができない！
床屋ピューマの場面ぐらいで
やっと一息つきました。
まあ、迫力はあるかとおもいます。
原作も、なんにも知らないから
こんなことに、なるのねー(T_T)
真風さんは、ほんとに素敵。
素晴らしい。
こんなにも、役を自分のモノに出来るなんて！
実は、この日に
星組の「激情」をTVで見て
真風さん、若いなあ。
まだまだ〜
なんて言っていたので、
大人な真風さんは、ギャップがありすぎました。
物語はコブラとカナの純愛を中心に
進んでいきます。
この辺りになると、
私の脳内回路も落ち着きました（笑）
潤花ちゃんは、スタイリッシュだねぇ。
星風まどか、びいきのわたしですが
宙組と真風さんに、
新しい風を入れてくれましたね！
White RascalsのROCKYは
キキちゃん。（芹香斗亜さん）
白いスーツがこんなに似合う人、います？
立ってるたけで、素敵♥
歌えば満点！
ですが、なーんか今回物足りない。
真剣にやるのか、お笑いを入れるのか
演出が定まりきらない印象がありました。
キキちゃんのせいではない、決して。
ROCKYのことを深く描ききれてないのかなあ？
もっと、なんか方向性がありそうです。
まあ、始まったばかりだから、
今後の発展が楽しみかな？
今回、間違いなく最高だっのは、
真風さんのスタイルではありません。
ズン様です！（桜木みなとさん）
もうね、たまらない。
和希そらの不在を見事に埋めてくれました。
あの、アギラールが
あの、ヴラドポポフが
あの、ワトスン君が
どうしたら、こんなに繊細な少年に
化けられるのでしょうか！？
ずん様、恐るべし。
もともと細身の御方ですが
めっちゃ痩せられたのは役作り？
歌ウマは知っていましたが
あくまでも透き通るような繊細さで
誰！？と見直すぐらいです。
で、ダンスがキレッキレ。
ずん様のダンス、こんなでしたか？
和希そらが乗り移っていませんか？
もう、ずん様、最高です！！！
好きな生徒さんでしたが
大好きになりましたあっ！
あー、興奮した。
ずん様が、ゴホゴホ言うと
助けに、駆け寄りたいぐらいでしたわ。
↑
メーワク
留依蒔世さんの苦邪組リンは圧巻。
宙組はこれから、
留依蒔世さんが悪役でやっていくのか？
と思っていたので、退団は残念でした。
歌がうまいねー
鷹翔千空さんか
ポスターにも載っていて驚いたのですが
出番は少ないけど
強烈な印象を残していました。
これは、るっくん（瑠風輝）危ない！
宙組で御曹司として
のんびりのびのび育ったるっくんですが
ここにきて、押されている感が否めない！
るっくんは、歌もダンスもお芝居も悪くない。
背も高くて、スタイルもいい。
そんな人は
逆に言えば売りが弱い、
「タカラジェンヌは弱さを残してこそ、売れる」
これ、法則です、
とうこさん（安蘭けいさん）とか
みっちゃん（北翔海莉さん）とか
バランスのいい人ほど
トップになるまでに
ながーい時間がかかっています。
るっくんは、売りが弱いかも。
今回のお役の達磨一家の場面は
予想通りの感じで突き抜けていない。
鬼邪高の場面の方が
ハラハラして印象的。
まあ、なかなか抜けない
ガッチリ固まった宙組の序列ですが、
瑠風輝さんの、今後の化け方に期待します！
えらそうに語りましたが、
ラスト
潤花の「出ちゃッた」に
全部持っていかれた感もあります（笑）サイコー！
しかし、美しい乱闘シーンてあるんだなあ、と。
宝塚の振り付けは、天下一品。
大集団の動きが
こんなに素晴らしい劇団は他にはありません！
（リトルマーメイドが24人でやっているのもスゴイが）
宝塚版HiGH＆LOW
成功じゃないでしょうか。
願わくば、休演にならず
よりたくさんの人に見てもらえますように！
はー、早く舞台写真が欲しい♥
あ、阪神？
今日勝ったで。←もはや、投げやり