もしかしたら
私たち、私世代の人たちに
生きづらさを感じている人がいるのは
変動期に生まれたらによる（？）
戸惑いがあるかも知れません
それは、大人になって
大人になったとき、世の中が
子供時代に植え付けられた常識とは違う
「選べる」世の中になっていたから
今日は端午の節句。
「選べる」からくる辛さ
例えば、わたしが子供の頃
学校に行きたくない日なんていっぱいあった
けれども
「学校に行きたくない」って
母に言うことはできませんでした
学校は自分の意志に関係なく行くもので
「行きたくない」って言ったらお母さんが悲しむ
そんな風に悩んだりすることもなく
そんなことを言うもんじゃない
インフルエンザくらいの熱が出なければ
学校は休めなかったし
自分で選べるなんて
これっぽちもよぎらなかったよね
今、そんな私たちが大人になった時
不登校な子なんて山ほどいるし
子供たちは「選んで」
「学校に行きたくない」って
お母さんに言える時代になりました
結婚もそうだと思う
昔は恋愛で結婚なんて珍しくて
親同士が決めた縁談とか
お見合いが普通だった
それがなくなって、今
自分で好きな人との結婚を
「選べる」ようになりました
「自分で選ぶこと」について
未熟なまま大人になって
「選べること」に戸惑っている人が
多いように思います
コロナになって仕事のやり方も
住む場所もまた「選べる」ようになりました
自由に選べる選択肢が増えました
けれども、
自由に選べることは
本来の私たちの在り方で
どんな選択をしても大丈夫なんです
仕事や人間関係で「苦しい」
そう思っていても
それはわたしが自由であるからこそ起っています
選べる道は自分で思っているよりも
無限大にあるし
選んでいいし
自分で道を選ばないことで
子供の頃から積み重ねてきた
「自分の存在」を守ろうとしているのかもしれません
けれども、今目の前にいる人は
子供のあなたといるわけじゃないよね
大人のあなたの選んで行動していく姿に
魅了されているから一緒にいるんです
恐れなくても大丈夫
この戸惑いは
わたしが自由だからおこっているんだよ
ではでは、またね
ありがとう
あやん