☆ついに銀山温泉宿泊の際はこの旅館さんにお世話になろう★
場所・ 山形県尾花沢市銀山新畑445
電話・ 0237−28−2137 HP・FBあり
開湯・ 慶長年間(1614)江戸時代
泉質・ (共同組合源泉2・3・6号泉)
含硫黄・ナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉
PH7 66度 2300mgくらい かけ流し
創業・ 大正時代以前か
竣工・ 大正14年(1925) 平成11年改装
構造・ 木造3階建て 和7室・広間あり 30名 無料P10台
風呂・ 男女別内湯1ずつ 貸切家族風呂1 貸切半露天1
料金・ 2食付宿泊 山側 17000円〜 立寄り・日帰りなし *当時の情報
備考・ イン 14時から、アウト 11時OK
最終宿泊・ 2022.05
銀山温泉の奥の右手、藤屋さんと能登屋さんの間にあり、温泉街の街並みを形成している重要な1軒で、木造3階建ての棟屋つきです
外観 右手奥2番目の宿
内部は改装されているので文化財ではないですが、元の建物は大正時代の面影を残し快適に改装されているので、とても居住性や使い勝手が良く、現代の旅館です
2022年5月の朝の様子
ここは、料金的に土曜日でも20000円を超えない(当時)ので、これだけの素敵な外観で湯もかけ流しで、湯も貸切利用ができるので、ずっと11年前から目をつけていました
2021年10月の秋の様子
私の宿泊した部屋は、山側の「宝栄」で10畳、次の間、広縁、専用の庭つき、WC、手洗い、冷蔵庫つきの部屋で、3階の一番奥の静かな部屋
2022年5月の夕方の様子
銀山温泉街の旅館というのは、温泉街が見える川側の部屋が良い部屋とされており、そちらの部屋が高級部屋でお高い部屋になります
夜景 結婚記念日旅の記念撮影
でも、温泉街側ということは、人の声などが聞こえて来て、静かに過ごしたい場合は気になるので、かえって料金がお得で静かな山側が自分には合っていると思います
右側が「永澤」さんの側面
温泉街が建物の中から見たければ、2階の廊下の窓から見えるので、そこなら宿泊者なら誰でも行ける場所なので、十分だと思いました
銀山温泉街 右手が「永澤平八」さん
3階は川側に廊下の窓はなく、川側の部屋に宿泊した人だけしか見れません
今回の部屋の料金は、2食付で2名で土曜日、5月の料金で1人・18850円で入湯税・消費税込みのお値段です(冬が1番お高い)
5月の新緑の朝の温泉街の様子
部屋が思ったよりも豪華で、それでいて昔の面影を残す天井や床の間があり、広い部屋で庭付きで快適、と考えたらいいかなと
2023年1月の様子 やはり雪がいい
一番お安い部屋だと2部屋あり、3階の山側で庭はなしで、1人・16850円からあります(今は値上がりしていると思います)
雪の銀山温泉街(このときは外観立ち寄りのみ)
夕飯が、2階の密な広さの大広間の1番奥の席になってしまい、12名の大家族連れがいたりして、夕飯の時間が少し辛かったですが
左奥が天下の「能登屋旅館」さん
みんないっせいに18時スタートなので、時間をずらすとかはできません
(17時30分からOKですが、そんなに早く食べる人はいない)
「永澤平八」さんの2階の窓からの風景
朝食は、7時〜8時30分の間なら、好きな時間に行ってもいいので、そこは運よくみんなが食べ終わった時間に行ったら静かで人も少なくて良かったです
「永澤平八」さんより 斜め向かいは「古勢起屋別館」
やはり、旅館の方のお話によるとコロで銀山も打撃を受け、GOTOなどで人が来るようになっても、飲むお酒の量が全く少なくなり、
朝の様子
お客さんもせっかく楽しみに来ているのに、部屋食でないので、他のお客さんの目を気にしてあまり飲めない空気だったので、売り上げが下がったとのこと
夕方の様子
しかし、2022年春に入り、やっとお客さんのお酒の量もだんだん増えて来て、他のお客さんの目を気にして飲まない、みたいな空気も減って来て、確かに夕飯のときはみんな大声で話して酒を飲んでいました
旅館の売り上げのうち、お酒の占める割合も大きいので、そういう違いがあるそうです
私は全く飲まないのでそこは貢献できませんが、、、
だんだん暗くなってきます
やはり従業員の方からすると、楽しんでもらって、「銀山温泉の宿は楽しかった」と思って帰ってほしいし、そう思えればまた来てくれる確率も上がるので、やはりお客さんに楽しんでもらえない状況、というのが悲しそうでした
斜め向かいの高級旅館「古勢起屋本館」さん
自分は、その話をされてもお酒を飲まないので何とも言えないので、「そういう違いがあるんですね」くらいしか言えないですが
このときはまだオープン前 2022年7月オープン
そして、帰りにお話した従業員の方との会話で、「今日はこれからどこへ行かれますか」とのことだったので、「今日は帰りつつ、ストピを弾くのでストピを周ります」と言ったら、
夕方のライトアップも美しい 国・登録有形文化財
「ストピなら、自分が良く行くここから車で15分くらいの「花笠の湯」というところにありましたけど、弾いているところはあまり見たことがないので、弾いてあげるといいかも知れません」とのこと
やはり夕方も美しい
これは、自分は知らない情報だったので、「行きたい温泉名は何ていう温泉ですか今の時間はもうやっていますか」など聞き出しました
「旅館のおっちゃんに聞いた、というといいよ」とのことで、耳より情報だったので、さっそく向かいました
この方にストピの話をしなかったら行けなかったし、初めて温泉施設のストピを弾けたのが嬉しかったです
木造3階建て・夜景・大正浪漫好きの方にもおススメです♪