★足利の厄除け大師として有名な臨済宗の大きなお寺★
場所・ 栃木県足利市助戸1−652
電話・ 0284−41−5685 インスタ・HPあり
創建・ 元久2年(1205)
竣工・ 鉄筋コンクリートなので昭和中期以降か
構造・ 木造 鉄筋コンクリート 本堂 P200台
ご本尊・ 釈迦如来坐像
庫裡・ あり
境内・ 無料 常識の範囲内の時間で
大祭・ 元旦から2月3日の節分まで
付随施設・ 保育園・美術館・ペット供養・ボーイスカウト
最終訪問・ 2023・12
栃木県南部の足利市にある「足利厄除け大師」として有名なお寺です
創建は800年前の1205年で、足利市の寺社はこの時代の創建が多いのでしょうかね
時代でいうと鎌倉時代でしょうか(足利といえば室町時代)
本家・比叡山の記事
そのときに、和歌山からお告げにより諸国を巡礼されたえらいお坊さんが霊感を感じ、この地で一堂を建設し入滅されたのが創建の由来だそうです
ここは権現堂とし比叡山の直寺で、不滅の法灯も比叡山より分灯され1200年の歴史を伝えているそうです
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今回は足利市の寺社を3つ周るということで調べたら、出てきたのがこの「足利厄除け大師」でした
関東は「厄除け大師」文化が盛んで、隣の佐野市には有名な「佐野厄除け大師」もありますよね
そこは前の日に行きました
他にも以前に群馬県の「前橋厄除け大師」にも行きましたが、これは神奈川県の「川崎厄除け大師」の分霊だそうです
その「川崎厄除け大師」の方も21歳のときに行きましたし、関東の厄除け大師はこれで4つめ(昔すぎて記事なし)
でも、いわゆる「関東3大厄除け大師」というのは、すべて首都圏で神奈川県の「川崎厄除け大師」、東京都の「新井薬師」(西武新宿線時代に駅は何度も通過)、千葉県の香取市の方のお寺だそうです(この前の月に香取市に行ったが行かず)
山門 12月でこの青空 栃木ブルーはすごい
あんまり新潟県にはこういう「厄除け大師」的な文化がないので、関東で厄除け大師に行っている感じですかね
今回は年末だったので、来年の厄除けを早めに混まないうちに、ということで来ました
境内は貸し切り状態でしたが、すでにお正月の準備の臨時の小屋などが建設されていました
古い方のお堂
まずはPなのですが、200台も収容できる大きなPがありました
それだけ年末年始には多くの方が参拝に来られるということですよね
街中の平地にあるので行きやすいですし、県境にあるので関東一円から参拝に来るのでしょうね
本堂 鉄筋コンクリートの新しいもの
わりに新しい境内で広く、本堂の方は鉄筋コンクリートでした
参道にはお守りなどを授与する店舗もあり、そこの方が「本堂の中まで入って参拝されてみて下さい」と声をかけてくれたので、本堂の中まで入って参拝させて頂きました
やはりお寺の本堂の中というのは線香の匂いがして、薄暗くて別世界感がありますね
天台宗のきらびやかなご本尊様周りで、とても豪華でした
ご住職の方が他の参拝者の家族に色々と説明されていましたが、私たちは参拝だけさせていただきました
これで無事に来年の厄除けがしっかりとできたと思います
(でも今年は元旦から災難続き、後半に期待)
お寺には他にも有料で美術館、保育園、ペット供養、ボーイスカウトなど時代に即したサービスもあるようです
足利に来られた際はここも参拝されてみてはいかがでしょうか
厄除け・お寺・大師好きの方にもおススメです♪