「婚約者先生にきちんと謝罪したいんだ。」

 

それは当然と思い、婚約者先生に連絡をしてみることに。

 

休日にいきなりの電話は申し訳なく

まずメールを送ってみた。
 
 
『お休みのところ申し訳ありません。
実は、主人が婚約者先生に謝罪をしたいと申しており、連絡先を教えて欲しいと言われています。
いかがいたしましょうか?』
 
 
しばらくたって、直接電話がかかってきたビックリマーク
 
私は、旦那が謝罪を望んでいること、慰謝料も請求して欲しいことを伝えた。
 
婚約者先生からは、私のメールアドレスメールに、旦那先生へメッセージを送りますと伝えられた。
 
 
 
そして。
 
 
『旦那先生、はじめまして、ご連絡を頂き、ありがとうございます。
ちえみ先生からお話を伺いました。
 
この度の件、旦那先生は私と同じく彼女の詐欺被害に遭った同志と思っています。
 
現在、この度の詐欺被害について、相応の責を負ってもらうべく対応しております。
 
ちえみ先生と僕とでは、被った被害の度合いが違い過ぎています。
もし私に対し、何かしらのお気持ちを届けて下さるのならば
それらは、ちえみ先生とお子様たちに向けて頂けたら幸いです。
 
旦那先生のご活躍は、私の目標とするところでもあり
いつか旦那先生の元でご一緒に研鑽できたらと願っています。
 
その時に、何のわだかまりもなく、
はじめまして!とご挨拶できるよう、今回の件で旦那先生と繋がりを持たないでいたいと思っています。
 
まことに勝手なお願いではございますが、どうぞよろしくお願い致します。
ご連絡を頂きまして、ありがとうございました。』
 
 
旦那は詐欺被害者なんかじゃない。
自分の意志で、不倫に身を投じたのだから、婚約者先生とは全く立場が違う。
 
 
私「どう思う?」
 
旦那「・・・。」
 
私「恥ずかしいでしょう?
一回り以上若い先生に、ここまで言ってもらって、すっごく恥ずかしいでしょう?」
 
 
うなずく旦那。
 
 
私「勘違いしないで欲しいのは、あなたは許してもらえたのではなくて
一生許してもらえないことが確定したってこと。
 
謝罪して慰謝料を払って、ハイこれで終わり、とできないということ。
 
子どもの最後の大会よりも不倫旅行を優先したあなたと
会ったこともない私の子どもたちへ気遣い溢れる言葉を残してくれる婚約者先生、
同じ教師でも、人としての格が全然違うね。
 
先祖代々歩んできた道を、何も考えずバカヅラして歩いている先生と
常に子ども達の気持ちに寄り添うことを意識している先生と
同じ資格でも雲泥の差よね。」
 
 
言っちゃった・・・滝汗滝汗
 
 
もし旦那が大声を出したり、暴れたりしたら、速攻で逃げようランニングあせる
 
周囲に人がいるから、助けを呼べるから大丈夫かはてなマーク
 
 
なんて一瞬考えたけれど、旦那は怒鳴ることも暴れることもなく。
 
 
深い深い海底波に沈みこんだよううずまきうずまき
 
 
以前TVで見た、灰色がかった死んだような目と小さな口をポカンと開けた深海魚うお座
 
あれ、なんていう名前だっけなーなんて
旦那の顔を眺めながらぼんやり考えてた。
 
 
同じにしか見えなかったんだ。
 
ほんとに爆  笑爆  笑