アンニョン(^^)/

interview続き②

イ・ホンギ (C)モデルプレス
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―「PRODUCE 48」の“厳しくも優しい”トレーナー陣のみなさんは、日本でも話題になりました。トレーナー同士で交流はされていたのですか?

ホンギ:はい、よく連絡を取っていました。メッセージアプリのグループがあって、お互いの活動について話したり。それこそMay J Leeの新しいダンス動画が出た時や僕がほかのテレビ番組に出た時はそれについて盛り上がっていました。音楽のことに関してもいろいろ話して、自分の活動の刺激になりましたね。

― 96人の練習生たちのトレーナーという立場になった感想はいかがでしたか。

ホンギ:実は最初はちょっと不安だったんです。僕自身がこういうレッスンを受けた経験はなかったし、性格的にも、誰かに教えるなんて上手くできるのかな?と。でも練習生みんなが本当に頑張っていて、目がキラキラしていて、「おお!教えてあげよう!」という気持ちになりました。楽しかったですね。

― 最初は日本の子たちが、韓国の子たちとのレベルの違いで苦労していました。ホンギさんは日本語も使って、日韓の架け橋になりながら教えられていたと思います。

ホンギ:やっぱり最初は韓国の子たちの方が実力は高かったけれど、日本の子たちはそういうレッスンを受けたことがなくて、“色が付いていない真っ白な状態”だったんです。しっかりレッスンを受けて色を付け始めたら、成長の速度は絶対的に速い。人によって違いはあるけれど、本当に速かったですよ。

イ・ホンギ (C)モデルプレス
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― 「PRODUCE 48」で結成されたIZ*ONEが、いよいよ10月29日にデビューしましたね。

ホンギ:実はデビューの前日にメンバーと会ったんです。その日、僕は韓国で音楽番組の収録があったのですが、手作りのお弁当を持って、楽屋にサプライズで来てくれました。

― 日本人メンバー3人(宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美)とも何か話しましたか?

ホンギ:3人に「韓国での生活や活動はどう?」と聞いてみたら最初は答えがなくて。「大変?」と尋ねると、「やっぱり色々と違いますね」と返ってきました。でもどんどん慣れていっているみたいです。それに、絶対あの3人は素晴らしくなると思います。韓国ではデビューした後も練習が続いて、デビューの後に更なる成長をします。自分の経験からもそう思います。

イ・ホンギ、新田真剣佑や三浦翔平との近況は?

イ・ホンギ (C)モデルプレス
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― 日本にお友達が沢山いらっしゃいますが、今回の来日ではもうお会いになられましたか?

ホンギ:この前のライブの時は会えたのですが、今回はまだ時間がなくて会えていないです。

― Instagramに載せていた新田真剣佑さんとの2ショットが話題になっていました。どういうキッカケで仲良くなったのですか?

ホンギ:僕の友達がマッケンと仲が良くて、紹介してもらいました。最初は同い年くらいかと思って意気投合したんですが、本当はめっちゃ若いじゃないですか。「おい!」と思いましたよ(笑)。背も高いし…。マッケンはいつも「ホンギ歌教えて~」とか言ってきます。

― 歌、教えるんですか?

ホンギ:いや、教えない(笑)。

― (笑)。どんな話をするんですか?

ホンギ:僕は普段オフの時、よくゲームをするんですけど、マッケンもゲーム好きなのでそういう話で盛り上がります。マッケンはお酒を飲まないのでご飯を食べるときは、最近どんな仕事してた?といった話が多いです。

イ・ホンギ (C)モデルプレス
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― 三浦翔平さんともすごく仲がいいですよね。

ホンギ:そう。僕がどこかで「引っ越しする」と軽く言ったらそれを覚えていて、この前の武道館ライブのときに絵を2枚くれました。

― 三浦さんは最近結婚されましたが、お祝いはされたんですか?

ホンギ:まだお祝いできていなくて。結婚式を挙げる時にみんなで集まろう、という話はしています。お祝いのプレゼントは事前に何がいいか聞きました。ちゃんとリクエストをもらっているので、それを探します。

― ぜひSNSにアップしてください。

ホンギ:…秘密です(笑)。

― 日本で音楽コラボしてみたい人はいますか?

ホンギ:沢山います。友達のONE OK ROCKのTakaさんや、マッケン、綾野剛さん、UVERworld のTAKUYA∞さん…。みんな忙しいけど、ぜひやってみたいですね。

来年以降の活動どうなる?

イ・ホンギ (C)モデルプレス
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― 来年は入隊のお話もあります。この間のツアーでは「来年もやりたい」とおっしゃられていたそうですが、どういう年になりそうですか?

ホンギ:来年になりたくないですね…辛いよ(笑)。でも、まだまだファンのみなさんと会う機会もあると思います。

― ファンのみなさんには、何と声をかけてあげたいですか?

ホンギ:僕は「待っていてください」みたいなことは言えないです。入隊している僕たちは時間が経つのが遅いかもしれないけど、外にいるみんなにとっては、すぐだと思うので「自分の生活をしながら笑顔で過ごしてくれたら、すぐ戻ってくるから」と言ってあげたいです。ぜひ僕らの事務所の後輩を応援してください。…あ、でも遊びに行くのはいいけど、好きになっちゃだめ…っていうのは冗談で(笑)。でも「待っていてください」というより、「すぐ戻ってくるから」という気持ちです。

イ・ホンギの夢を叶える秘訣

― 最後に、ホンギさんにとって“夢を叶える秘訣”は何でしょうか。

ホンギ:僕は、転んでも諦めずにまた立ち上がっていくタイプなんです。道が見えなくなってしまう時もあると思うけれど、そのままで座りこんでしまうのではなく、立ち上がって、どこかに行ってみよう、という気持ちになることが大事だと思います。ずっと悩んでいても誰も救ってくれないし、辛いだけだから、自分から歩いていくことが大切だと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)


訪問ありがとうございましたm(_ _)m