【インタビュー】イ・ホンギ(from FTISLAND)「人生のハンドルは自分で握っていくもの」

interview続き…

きっかけは偶然!?ラップで参加したSF9・ジュホとのレコーディングの思い出!


――武道館で「Pathfinders」のMUSIC VIDEOのティザーを初公開して、教え子たちにホンギ先生の初ダンスが見られちゃったわけですけれど。歌は得意だけど、ダンスは……。


ホンギ そうなんだよね……。それは俺の歌で忘れさせた(笑)。


――なんといっても今回のソロアルバムでは、日韓ともにリード曲でダンスに挑戦したことも話題になっています。「Pathfinders」のMVでは、May J Leeさんとペアダンスを披露しています。May J Leeさんの参加は、やはり『PRODUCE 48』がきっかけですか?


ホンギ そうです。彼女はTWICEの「KNOCK KNOCK」の振り付けなども手掛けている人気振付師で、僕と一緒に番組にダンストレーナーとして参加していたんです。MVには、彼女のダンススタジオ、1MILLION DANCE STUDIOのダンサーと、大勢のタトゥーリストに参加してもらいました。個性的な人って、偏見の目で見られるじゃないですか。自分を理解してもらえないMay J Leeさんが、自分の内面を僕にダンスで訴える。それに僕が共感して、一緒に踊り出す。その共感がどんどん伝わって、ダンスの輪が広がって、最後は全員が笑顔で踊るというストーリーになっています。歌詞に合っているよね。


――『Cheers』は、ラッパーとのコラボが多いのが特徴といえますね。『PRODUCE 48』で共演したチータさんを始め、4人のラッパーと共演。「COME TO ME」にはSF9のジュホさんが参加していますが、SF9は、いつもランキングBOXでインタビューをやらせていただいているんですよ。


ホンギ ジュホくんの参加は、偶然なの。事務所で「この曲に、ラップ入れようか?」って話をしているときに、ジュホがたまたま通りかかって「お前、やってみない?」って誘ったの。レコーディングでは緊張しすぎだし、“カッコよくやらなきゃ!”って意気込みが空回りしていて(笑)。だから「もっと力抜いて!」って言って、何度か録り直したんです。


――アルバムの制作は、ホンギさんのプライベートスタジオで?FTISLANDの8thアルバム『PLANET BONDS』に登場した、愛犬・モングリは大きくなったでしょうね。


ホンギ うん、僕のスタジオ、Hongstowerで制作しました。モングリ、かなり大きくなりましたよ。『PLANET BONDS』のときはまだ子どもだったけど、今は大人。でもモングリは女の子だから、お父さんである(AOAの)ソリョンちゃんの犬よりは小さい。散歩のとき、力がめちゃ強いんだよ。体力がありすぎて止まらないの、あいつ!


――そうなんですね(笑)。2019年は、ホンギさんにとってもFTISLANDにとっても、いろいろなことが待ち受ける年になりますが……。


ホンギ そうですね。行かなきゃいけないところがあるからね(笑)。でも、まだいつまでできるかわからないんだけど、ギリギリまで俺らはライヴをするつもりです。だから、来年も一緒に音楽を楽しもう!


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