少しづつ暑くなり始めた頃………
ソクジンとホソク、ジミンとジョングクは
ビッヒ王国へと行く事にする
テヒョンは身体の事を考えて、バムと留守番
することになった
🐻
「いいなぁ・・・俺も行きたかった」
🐰
「バムのこと、お願いするね、ヒョン」
🐥
「いつでも行けるから、今度は一緒に行こう
しっかり食べないとダメだよ」
🐻
「うん、わかった、気を付けて」
テヒョンに見送られて、4人はビッヒ王国へ
向かった
ホソクはソクジンの籠を守る為に、家来と
並んで歩いていた
度々、窓から外をみるソクジン………
🐹
「どれぐらいかかるの?」
🐿
「さぁ、2、3日ですか?」
🐹
「もう、お腹が空いてきちゃった・・・」
🐿
「一度、止まりますか?」
🐹
「止まったら、着くのがどんどん遅くなる
からいい
でもお腹空いたな・・・」
🐿
「仕方ないですね、僕のこれをあげましょう」
差し出されたのは砂糖の塊のようなお菓子
自分は何があってもソクジンを守らないと
いけない為、食事がとれない場合でも対応
出来るように持参していた
🐹
「もう、持ってるなら早くちょうだい」
手にした砂糖菓子を美味しそうに食べた
ソクジン………
そんな彼が好きだった、自由なところ
でも本当はすごく面倒見がよくて、自分の
事よりも周りの事を考える
ホソクは微笑みながらソクジンを見守った
その後方にはジミンを乗せた籠と付き添う
ジョングク………
🐥
「ジョングガ・・・僕と変わろうか?」
🐰
「大丈夫だよ、ジミニはゆっくりしてて」
🐥
「僕も一緒に歩きたいのに」
こちらはずっと窓を開けてお互い、ちょこ
ちょこ顔を見合わせては話をしていた
🐥
「ついこの前、この道を通って一人で籠に
乗りハイブへ向かった事を思い出すよ」
🐥
「すごく不安でいっぱいだった・・・
どんな毛むくじゃらの大男が出てくるのか
想像してたwwwww」
🐰
「僕もどんな子が来るのかと思ってたよ
初めて来た時はピンクの衣を着てたから
女の子かと思った」
🐥
「父上が選んでくれたんだ
きっとテグン様が気に入ってくれるように
って願いを込めて」
🐰
「ジミニで良かった、他の人に渡したくない
僕じゃなきゃダメだよね」
🐥
「ふふふふふ、僕は凄く愛されて幸せ」
いつも仲のいい二人は互いに思いやりを持ち
相手の事を一番に考えていた
ホソクが、時間を見てそろそろ休憩場所を
決めた
広い草原に2つ建てられた簡易の建物で休む
事に
🐹
「はぁ~、遠いな・・・
この道のりをジミンは一人で来たんだな
改めて、よく来てくれた」
🐥
「はい、とても不安でしたけどジョングクに
会ってからは安心で毎日幸せです」
🐰
「僕も・・・」
🐿
「二人共、本当に仲がいいな、羨ましいよ」
🐹
「そろそろ、食事にして今日は早めに休もう
明日は早朝から出発するぞ」
4人は一緒に食事を取る事にした………
相変わらず肉の好きなジョングクは、狩りで
仕留めたイノシシの肉を焼いて食べていた
🐹
「おぉぉぉぉ、さすが息子wwwww
いい食べっぷりだ、安心して国を任せれる
な・・・」
辺りは真っ暗になり、綺麗な三日月が4人を
見守っていた
🐥
「じゃあ、僕達はこっちの方で休みます」
ジミンとジョングクは一つのテントへと
*画像お借りしました
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