決意の朝に | 藍川ゆとり の ゆとり日記

藍川ゆとり の ゆとり日記

きょうもあしたもあさっても、
いつも 愛とゆとり。


映画「ブレイブストーリー」のクライマックス。

ワタルとミツルが
それぞれ自分の影と戦うシーン。

あれってそのまま
「自分の影の部分」だったんだと

突然気づきました!
(映画を見てたわけではない!)

ネガティブな言葉で図星をついてくる
自分が目を背けたい嫌な自分、かわいそうな自分。

主人公ワタルの方は
抱き締めて受け入れて同化して
その後の展開に進むのですが

かたやミツルは優秀な魔術師なので
凍らせて閉じ込めて黙らせて
とどめに心臓を突いた途端に
自分も氷の刃に胸を突かれてしまいます。

自分自身を押し込めようとしても駄目。

かつて母親に
「嘘をついてはいけない理由」として

「どんなにうまく周りを騙せても
自分にだけは嘘だってばれてる」

と言い聞かせられたことも思い出します。

自分に嘘をついても未来はないんだ。
(ミツルは作中、そこでしんでしまいます)

…なにも考えていなかったところへ、
突然降ってきたこのメッセージにびっくり。

そして

何度も見た映画なのに
こんなにもストレートな表現に
気づいてなかったことにもびっくり!

(きゃらもえつみぶかい…)

道理で主題歌の意味も
よくわからなかったはずだ←

必要な人に必要なときにだけ届くのが
ファンタジーなのかな。

それって、すごいな!














思い出す直前に何を考えてたか思い出しました。

ワタルがワタルの影と同化するときの、
後ろ(あるいは横)から
首もとにもたれ掛かってきた相手の
顔をつつみこむように撫でてあげる
あのモーション。
こめかみを同士をすりつけたくなる動物的なあの気持ち。

愛だなぁ。