昨日は、おいらせもりのようちえんで、
だしの味比べと火おこし体験をしました。
Happy childlenは、今回は、出汁とりでの協力。
今回のだしは、
昆布とかつお節、
昆布と煮干し、
昆布と椎茸の三種。
本物の一本まんまのかつお節と、かつお削り器も。
野菜の下ごしらえは、
息子にお願いしました。
「年長さんなの?普通の包丁で、すごいね~!」
って言われて張り切る息子。
小学校前でも、
任せてみると、
包丁だって使えるんです。
着た順に、煮干しの頭とはらわたをとってもらいます。
小さな子供でも、簡単にできるお仕事。
頭をとってるそばから、
つまみ食いする子続出です。
「友達で、甘いお菓子とかあげたくない
っていうお母さんが、
煮干しあげてたって言ってたんだよね~。
ご飯前とか、これ、いいかも♡」
って話すお母さんも。
子ども達に下ごしらえしてもらった煮干し。
初めてみる一本まんまのかつお節。
手が危なくないように、
「手はパーのお手てでね」って、声がけしながら、
子ども達にも削る体験をしてもらいます。
上手に削るの、以外と力もいるし、難しいのです。
パパも挑戦!
ショリショリ削れる音が聞こえてきます。
最初は粉ばっかりなんだけど、
だんだんひらひらしたのも削れるようになります。
削りたてをつまんで味見。
「おいしい~♡お酒ほしくなる!」という大人の声も。
だしの取り方の説明の後、
子ども達はいったん外へ。
そして、火おこし体験。
火のつけ方、
危なさも、
説明しながら、
でも、上手に使えば火も便利だということも。
子どもたちが拾い集めてきた枝も燃やしてみます。
燃えてきた燃えてきた。
こども服に火をつけて、
あっという間に炎に包まれる様子も見せて、
火に対する危機感も感じてもらいます。
焼きたいものを持ってきてもらってたので、
焼きいも、焼きじゃが、いろいろ巻き巻きして
火の上に。
焼きあがりを待つ間、
再び中に入ってきた子ども達は、
出来上がっただしの味みをします。
おなかもちょっぴりすいてきたころ。
おいしいおいしいと、
出汁だけのものでも、何杯もおかわりして飲みます。
おいしい~♡
シイタケ出汁は、シイタケも一緒に、豆腐とネギで出汁煮しました。
アツアツを、
フーフー言いながらお口へ。
「すごくおいしいです!うちでもやってみます。」
と言ってくれたお母さんもいて、
やってよかったな~って思います。
出汁で炊いた炊き込みご飯。
三升!
おいしい出汁のにおいが充満しています。
みんなでワイワイ、
炊き込みご飯何杯もおかわりしています。
おみそ汁、あ~んして、って、お兄ちゃん。
かわいい~♡
おいしいお顔もたまらなくかわいい~♡
カツオの一番だしは、
澄まし汁に三つ葉を浮かべて。
煮干しだしは、小松菜と油揚げの味噌汁に。
出汁がらのかつお節はふりかけに。
昆布は佃煮に。
出汁をとってないという方も多く、
簡単にだしを取るのに、
水出汁の方法もお伝えしました。
出汁だけで、シンプルな味付けなのに、
この子どもたちの食いつきの良さを知ってもらいたかった。
離乳食だって、
出汁とほんのちょっとのお塩や醤油で、
ほんとにおいしくって、
パクパク食べてくれるものができるんです。
写真を取り忘れましたが、
遊びに来てくれた高橋さんご夫婦。
小さなお子さんがいっぱいいる中でお話してる時に、
おっぱいの話をして下さいました。
同じくらいの赤ちゃんを持つお母さんがいて、
一人は、添加物みたいなのを取らず、
だしを取ったいい食事をしていたお母さん。
おっぱいもたくさん出ていたようです。
もう一人は、
ごく普通に、あまりそういうことに意識しない
食生活をされている方。
ところどころ、話はうろ覚えなのですが、
おっぱいが足りなくなったときだったか、
赤ちゃんを預けた時だか
忘れたのですが、
何かの時に、
その、いいおっぱいがたくさん出ているお母さんのおっぱいを、
後者の赤ちゃんに飲ませたんですって。
そしたら、
赤ちゃんの顔がパッと変わって、
「こんなにおいしいおっぱいがあったのか!」っていうくらい、
ごくごく飲んでいたそうです。
おっぱいを離して、
本当のママに返したときも、
「おっぱい~!」って感じで、おいしいおっぱいのママに
手を伸ばしていて、
本当のママが、
「あなたのお母さんはこっちよ!」
って言うくらいだったとか。
赤ちゃんだって、
本当にいいおっぱいは分かるんですね~。
お母さん、食べるものは大事ですよ。ほんと。
小さいうちから、
ほんとは、赤ちゃんがお腹にいるときから、
だしの味を身体に染みわたらせて育てて欲しいですね。
娘が小さい時、
歯医者さんにかかったとき、
歯医者さんに言われました。
「お子さん、お腹にいるときから、
煮干しとか、カルシウムに気をつけて食べてました?
ドリル途中で交換しなきゃないくらい、
歯の質が固いですね」って。
そんなに煮干しを食べてた記憶はないけど、
だしはしっかり取ってましたね。
お腹の中から、
子育ては始まっているのですね。
だしとりが終わってからは、
お外でプレーパーク。
今回は、青森のこももからひろちゃんが来てくれました。
段ボール滑りにお絵かき、
松ぼっくりにマニキュアつけたかわいい飾りも。
おいしいものでお腹が満たされ、
いっぱい遊んで、
子ども達にとっても、
ママ達にとっても、
心も体も満足の一日でしたね♪
かつおだしの出汁がら、
猫にあげたら大喜び。
子ども達も、大喜び♡
最後に、
火おこし担当はっぴぃよ~がの
みのりんのブログも合わせて紹介しておきますね♪