七夕の願い | 子ども達と自然に暮らそ!

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十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

【短冊に書くより効果的!】

今日は七夕。

子ども達は笹を飾りつけ、

願い事の短冊をつるします。



息子の考えた織姫と彦星の折り紙がまたかわいいラブラブ



短冊には、

「そらをとべますように」

かわいい願い事だ~♪



「七夕には、願いごとを短冊に書いて笹に吊るす」


七夕は、中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という祭事が

由来と言われ、

牽牛と織姫星をまつるとともに、

機織りの上手い織姫にあやかって、

女性たちが手芸の上達を祈るものでした。


子どもたちの七夕の願いごとには

「~になりたい」「~が欲しい」といった

微笑ましい願いが多いようですが、

いまのあなたなら、短冊に何を書きますか???


 ・年収が倍になりますように

 ・〇〇の資格が取れますように

 ・8月までに〇キロ痩せますように

 ・子どもとの時間がもっと増えますように

 ・家族が健康でいられますように…etc.
 
仕事のこと、お金のこと、健康のこと

願いは人それぞれですよね。


「短冊に書くだけで叶うなら、何枚だって書いちゃうよ!」

という声も聞こえてきそうです。


でも、大人になった私たちは、

短冊に願いを託すだけでは、

それが実現しないことを知っています。


では、どうすればいいんでしょうね?


「がむしゃらに頑張る」

「人の倍努力する」

「強い意志を持つ」


もちろん、どれも大切です。


でも「頑張ってるのに、うまくいかないんだってば!」

ってことありませんか?



昨日たまたま本屋で出会った本に、

いいこと書いてありました。

『下町ロケット』の植松努さんの本。





好奇心を“天職”に変える空想教室/サンクチュアリ出版

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『中途半端になってもいいから、

好きなことにはいくつも手を出す。』

という章がありました。

もちろん、

夢を持ち続けて頑張ることも大事。

人になんて言われようとあきらめずに続けることも大事。


でもね、

興味を持ったこと、

楽しそう、

これなんか面白そう、

そういうアンテナを大事にしたいですね。

「何でも中途半端で・・・」

なんて、自分を責める必要なんて全然ない。

かくいう私も、

今までの人生、全部中途半端です(*^▽^*)。

安心してください。


でも、広く浅く、

いろんなことに興味を持ってきたおかげで、

今、そのすべてがものすごく役立っています。


料理だって、

ちゃんと誰かにガッツリ習ったわけではない。

でも、作り続けていくうちに、

おいしいと言ってもらえるものが作れるようになった。


草木染だって、面白そうだからやってみただけ。

樹木医の資格(持ってるだけ)、

青少年ケアストレスカウンセラーの資格(これも持ってるだけ)、

楽器が弾いてみたくて、

あれこれ集めた民族楽器がいろいろ

(弾けないけど、読み聞かせには時々使ってる)、

昔からやってみたくて手を出すけど、

飽きっぽくて長続きしなかったいろんな通信講座。

面白そうだと買った本は数知れず。


でもね、植物のことが好きで、

生き物も好きで、

だから、理科の実験アシスタントが出来る

今の仕事が面白くて、

子ども達に理科の面白さを伝えたくってたまらない。

だからカイコちゃんを学校に持っていってみたり、

微生物見る顕微鏡実験では、

休み時間もミジンコ捕まえるのに必死。

顕微鏡で小さな世界を除いてると、

顕微鏡の中でうごめく命が、

不思議で楽しい。



自然療法だって独学で、

家族が実験台。

人の心と病気のつながりを学びだせば、

奥が深くて面白くて、

自分の学びや経験からいえることを、

困ってる人にアドバイスで切ることがうれしい。



そうやって、いつの間にか、

自分が好きなことが、

誰かの役に立つことになってるということに気づいたの。



誰かの役に立てることがうれしい。

だから私は、

夢を持ち続けるし、

どんなに忙しくても、

毎日が楽しくて幸せ。



夢は、誰かに叶えてもらうものじゃない。

願えばかなうものでもない。

でも、願わなければ、叶いもしない。

自分の胸の内に、

ふつふつと沸き上がる、

情熱。



今朝のとと姉ちゃんの常子もそうでしたね。


「女性の役に立つ雑誌を作りたい」

そして、「家族を楽させてあげたい」


大変な時代を生き抜いてきたからこそ、

今だから、

女性が太陽のように輝ける、

そんな雑誌を作ろうと起業した常子。



今は、そんな大変な時代ではないのかもしれないけれど、

時代の大きな変わり目であることは確か。

皆さんは、

どんな願いを叶えたいですか?


あ、ちなみに私の願いは、

世界中の子ども達が笑顔でいられる世界を作ること。

私の周りには、子どもたちの笑顔が溢れています。