もうすぐ、6年生の娘と
中三の次男の卒業です。
今日は娘のバスケでの6年生を送る会で、
6年生対6年の保護者のバスケ対決があったりして、
保護者も、動けないなりに子どもに負けるものかと
息を切らしながらがんばったりして、
とても楽しい時間を過ごしました。
手の腫れも幸い引いてきたので、
思ったより痛みもなくプレーできて、
久しぶりに汗だくになりました。
そして、最後には、
6年生チームと、
下級生チームの手加減抜きの
本気対決を見させてもらいました。
下級生はまるで歯が立たなかったのですが、
去年までのこの子たちも
まさにこうだったわけで、
一年間で、なんて上達したんだろう。
こんなにうまくなって、
上級生らしくなってて、
なんだかすごいな、って、
感動しました。
子どもの成長って、
ほんと、目を見張る物があります。
卒業式、今から泣きそうです。
そんな、卒業と、新しい道を歩き始める
子ども達に、
伝えたいこと。
今日は、中村天風先生の言葉から。
★こうなりたい、ああなりたいという
理想を常に心にはっきりと描き続けるとき、
それは確固たる信念となり、
理想が実現する。
理想は人間を偉大にも、
はたまた価値なくもする。
だから、
心に犬小屋みたいな小さな夢を描くのではなく、
もっと、皆の幸せという高貴で広壮なものを描く、
これが人の理想というものである。
★なんの努力も実行もせずにいて、
自分の夢や希望が実現するんなら、
人生なにも苦労しやしない。
★来年こそやるぞ、来年こそやるぞ、
なんて思っていると、
50年ぐらいすぐに経ってしまって、
あっという間に人生終わってしまうぜ。
これから、たくさんやりたいことがでてくるでしょう。
ムリだと思うこともあるでしょう。
夢なんて持ったって叶うはずない、と
思うこともあるかも知れない。
でもね、
子ども達には可能性がいっぱいある。
やってみたいことは、
どんどんチャレンジしてみたらいい。
失敗したって、
そこからまた新しいチャレンジが始まる。
どうせ見るなら、
でっかい夢を描いてみようよ。
自分のいいところ、言えるようになろうよ。
自分はこれが好き!って言えることに打ち込もうよ。
夢は安定した仕事、なんて言わずに、
でっかい夢を描いてチャレンジしてみようよ。
楽しそうに友達と笑い会う娘たち6年生。
彼女たちの未来が、
夢と希望であふれたものであるように。
そう願います。