お手当て | 子ども達と自然に暮らそ!

子ども達と自然に暮らそ!

十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

子どもがお熱の時って、

とことん子どもと向き合う時間です。



熱が出た時、

寒気はするか?

手足は冷たいか?

お腹は痛まないか?

便の様子は?

喉は痛む?

痰はからむ?


手当をすることで、

子どもの様子に気を配ることが大事です。



☆寒気がするときは、

・せなかの風門という場所を温める。

・足湯する。


☆せきの時は、

・水分をこまめに取らせること、

・部屋を加湿すること、

・上半身をお越し加減の状態にする。

・喉のくぼみの天突というツボや

尺沢というツボやを刺激する。



・生レンコンのしぼり汁を盃一杯飲む。

コーレン(レンコンの粉)でも。

・胸と背中に※1里芋湿布や、※2梅干し湿布をはる。

・ユーカリやペパーミントをたらした洗面器の上で

蒸気浴をする。

・はちみつカリンを薄めて飲む。


☆喉の痛み

・里芋湿布をのどの痛む部分に貼ります。

・1歳以上であれば、炎症を鎮めるのに、

はちみつをなめるのも。


※1里芋湿布・・・

すり下ろした里芋に、

小麦粉混ぜたものをガーゼでくるんで胸やのど、

痛むところに紙絆創膏で固定します。

里芋粉があれば便利です。


※2梅干し湿布・・・

つぶした梅干しをガーゼで包んだもの。




いろんな方法がありますが、

自然療法で子どもも症状に向き合おうとすることは、

子どもに向き合う時間。

薬を飲ませて終わりの時には

気づかなかった様々な症状に、

一つ一つ向き合うことになります。


自然療法の良さは、

からだの免疫力を上げることができることでもあるけれど、

一番は、

この、子どもと向き合う時間を持てること。

子どもに『氣』をかけてあげられること。

あなたが大事だよ、

そんな気持ちがダイレクトに伝えられることだと思っています。

自然療法は確かに薬で何でも治してしまうより、

免疫も体力もつきます。

それは、うちの子たちで実証済み。

たいていの病気は、

自然療法で治せます。

そして、病気をしにくい体を作れます。



ただし、気をつけたいのは、

医療を完全否定しないこと。

ひきつけた、

ぐったりしてる、

何日も高熱が下がらない、

長引くせき、

自分の手当できる範囲を超えていると思ったときは、

迷わずお医者様にかかりましょう。

小さな子は、免疫もまだ十分でないうえに、

体力もないので、状態が急変することもあるからです。


いつもと違うな?

と思ったら、

まずは、診断してもらってくださいね。


そして、自分一人で頑張らないこと。


これだけは心の片隅に置いといてくださいね。





子供が健やかに育ってくれれば、

それでいいのですから。