インフルにアロマ | 子ども達と自然に暮らそ!

子ども達と自然に暮らそ!

十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

さて、インフルネタでもう一つ、

持っていると役立つのがアロマオイル。

うちは、川の字で息子と寝ていたため、

初期段階でインフルと気がつかず、

うっかり末っ子に移してしまいましたが、

これ以上ほかの家族に移すまいと、

取り入れたのが、マスクとアロマオイル。



今のところまだほかの家族には移っておりません。



インフルエンザの予防にいいと言われる

精油は、以下の4つです。


(1)ティートリー

免疫賦活作用、抗ウイルス作用、

抗真菌作用、強力な殺菌作用、

抗炎症作用、消毒作用

(2)ラベンダー

抗炎症作用、抗ウイルス作用、

抗真菌作用、殺菌・消毒作用

(3)レモン

抗ウイルス作用、抗炎症作用、

抗感染作用、抗菌作用、解熱作用、

殺菌作用、免疫賦活作用

(4)ユーカリ

抗ウイルス作用、殺菌作用、消炎作用、

去痰作用、抗炎症作用、抗真菌作用、

強力な抗菌作用




小さなお子さんや妊婦さんでも、

アロマポットやディフューザーで

精油を空気中に芳香させる程度であれば

大丈夫です。




空気中の雑菌に対しての

殺菌作用がすぐれている成分に

リモネンがあります。

このリモネンが多く含まれているのが

レモンや、オレンジなどの

柑橘系のエッセンシャルオイルです。

アロマセラピーを治療に利用している

お医者さんなどは、

風邪の患者さんが多く訪れる冬の時期には

一般の家庭や職場よりも

風邪のウイルスがたくさんいるため、

病院で働くスタッフに

オレンジやレモンの精油をたらした

ティッシュをはさんだマスクをしてもらったところ、

マスクをしなかった人たちの半数しか風邪をひかなかった

というデータもあり、

また病室や待合室にディフューザーで

柑橘系の精油を香らせているところもあるそうです。



そして、テイーツリー。

抗菌や抗ウィルス効果のある精油と言えば、

先ずはコレ! と言っても過言ではありません。

真菌=カビ、細菌、ウィルスと言った、

病気の原因となるあらゆる病原菌に対して

全般的に効力を持っているといわれる精油です。

第二世界大戦中に皮膚の傷の手当てとして

軍の救急用具にこの精油が加えられた

というエピソードがあると言います。

外科、歯科用、デオドラント、

殺菌消毒剤、石鹸、

エアフレッシュナーとしてなど、

あらゆる目的として使われていたそうです。

免疫細胞を増やして

免疫力を高めてくれる効果もあるとか。



お熱の時に、

小さなお子さんにマッサージに使うのであれば、

ココナッツオイル大さじ2杯に

アロマオイル(ラベンダー)1~2滴入れて

薄めて使用します。

脊柱に沿ってくるくると

なでおろすようにマッサージします。


咳や粘膜の炎症には、

ユーカリやフランキンセンスを、

同様に希釈したマッサージオイルで

首、胸、背中をマッサージします。





こうしたお助けアイテムは、

いくつか用意してあると、

いざというとき役立ちますよ。