10年後の同窓会にタイムスリップ | 子ども達と自然に暮らそ!

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先日、中学生のドリームマップの記事で書いた中学校で、

立志式として、

前回描いた夢の

ドリームマップの発表会がありました。

設定は、25歳の同窓会。

私たちも10年後にタイムスリップして、

彼らの発表を聞きました。

途中、担任の先生のドリームマップの発表もはさみつつ、

中学二年生全員が発表しました。

ドリームマップを作っていたときは、

やりたいことが何だかわからないと言っていた子も、

ちゃんとドリームマップが出来てて、

安心しました。

自信たっぷりに発表する子、

照れ臭そうな子。

中には、友達の夢を応援してる子も。

「建築家になった○○君に家を建ててもらいます。」

なんてかいてる子も。



『世界一ふざけた夢の叶え方』という本で、

「夢は、仲間と一緒に紙に書くと叶う」

と言っています。

叶いそうにない夢だって、

面白がって、一緒に夢を描いちゃう。

そこに、

お互いの夢を応援する仲間がいることは、

励みにもなり、力になる。

一人じゃ叶わない夢も、

仲間と描けば、

何年後かに、

あいつが頑張って夢叶えたなら、

俺にだってできるはずだ。

あいつにできて、俺にできないはずはない。

あいつにだけは負けたくない、

そんな想いも働いて、

なにくそって、頑張れる。

相手の夢を思いがけず応援することになるかもしれない。

今日、夢を発表した子達は、

お互い刺激しあいながら

夢を叶えていくでしょう。


最初から、100点満点のできにならなくたっていい。

はじめは3点でいい。

とにかく、夢に向かってやるかやらないか。

少なくとも、彼らは未来への夢の切符を

手に入れたわけです。

列車に乗るか乗らないかは、

このあとの子供たち次第でしょうが、

切符を手にした彼らは、

途中乗車もできますからね。


ほんとの10年後に、

この子達に会ってみたくなりました。




学校で、このような時間をとることは、

きっと大変だったろうと思います。

でも、子供たちの未来のためにと諦めずに

働きかけてきたこの先生に頭が下がります。

ここまで持ってくるのに、

ポジティブポストイットといって、

友達のいいところをクラス全員ぶん書いて

その子に渡す、ということをしてみたり、

修学旅行では東京にいる変な大人

(夢を本気で描いて頑張ってる大人)

の夢のプレゼンを聞いたり、

エンパシーライティングを教えてくれる方を呼んだり、

いろんな働きかけをしてきたわけです。

こんな先生の思い、

子供たちに伝わらないわけはない!

想いは本当に大事です。

想いがなければ実現しなかった、

この中学生のドリームマップの授業、

それ自体が先生の夢だったという。

で、この先生の想いを知って、

手を貸したいという方が

たくさんいたからこそ、

実現してきた夢。



今日は、タイムスリップして、

いい夢を見させていただきました。


2月の20日には、

Drop into2016という講座が青森であって、

私も、仲間と夢を描いてきます。

一人じゃなく、

仲間と。

これがこれからのキーワードになるのかもしれませんね。