子どもに伝えておきたい10のこと〈その1〉 | 子ども達と自然に暮らそ!

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自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

〈①あいさつ〉

どこかの本のタイトルのようですが、

子どもに伝えたいことって、100人いれば

100通りあるのだとも思います。


今日からお伝えするのは、

私が子供たちと関わってきた中で、

これだけは伝えたいと思っている、

10のことです。


①あいさつ

②美しい(正しい)言葉で話す

③昔話や神話を語り継ぐ

④季節を楽しむ

⑤季節の行事を楽しむ

⑥物づくりを経験させる

⑦台所に立たせる

⑧朝日が昇ったり、夕焼けを眺めたり、満点の星空を共に眺める

⑨夢を描くから成長し、ワクワクした人生を送れるのだということ

⑩あなたは大切な存在で、困ったときは、

いつでもあなたの力になるよという心を伝える





それぞれに想いがあって、長くなりますので、

一つずつ、お伝えしていきますね。


①あいさつ

よく学校なんかでも、あいさつ運動とか、

あいさつをきちんとしましょう、

と指導されたりしますよね。

当たり前のことだけど、

でも、実はとっても大事なことだと思います。

あいさつは、

しつけ云々ではなく、

家庭の中で、自然に交わされて、

伝えられる素敵な言葉だと思います。


例えば、

「おはよう」は、

「お早くお起きになりまして、ご健康でおめでとう」

ということが本来の意味です。

おとひめカードでみてみると、

おはようのイメージはこんな感じ。





「こんにちは」は、

「今日はいい一日でございますね」と、

相手を祝福して、励ます意味があります。




「気をつけてね」

という言葉は、今はほとんど、

「事故に会わないように、

ケガをしないように気をつけて」

という気持ちが込められていて、

実は潜在意識が事故やけがに結びつくから良くないと

いう話もあります。

でも本来は、

「氣(エネルギー)をしっかりつけていってらっしゃい」

という使い方であったようで、

それならば、

「今日も元気で行ってらっしゃい」

と送り出してあげた方がいいようです。




日本人の考え方で、言霊ってありますよね。

あいさつ一つにも

言葉のエネルギーってあるのだと思うんです。


最近ちょっと興味があって読んでる本に、

「カタカムナ言霊の超法則」

というのがあって、
カタカムナ 言霊の超法則: 言葉の力を知れば、人生がわかる・未来が変わる!/徳間書店

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それによって解釈すると、

「ありがとう」は、

「相手の真心を感じた時に生まれ出る言葉」。



「ありがとう」はもともと

『有り難し』が語源ですよね。

「なかなか有り難いことなので、感謝します」ということ。

おとひめカードでのイメージはこんな感じ。





「いただきます」は、

「陰陽の粒子が(食べ物から)分かれ出て、

自分の体に分かれ入ってエネルギーを受容し、

(体の中へ)一方向に進む」

という意味になり、

命の粒子が、食べ物から体の中に入り、

エネルギーを受容することへの感謝の言葉でもあります。


この法則で読み解くと、

あいさつではありませんが、

「愛してる」も、「アイ ラブ ユー」も、「ジュテーム」も

音の意味はほとんど同じだそうで、

「感じて伝わる場が、内側に増えて自然に湧き出る」

というようなイメージの言葉になるようです。

言葉の持つエネルギーは、

言語が違っても、

同じなのだというのは面白いです。



余談ですが、

ある障害のあるお子さんで、

外国語は全く分からないはずなのに、

どんな国の言葉を聞いても、

どんなことを話しているのか分かる子がいると

聞いたことがあります。

その子は、言葉が映像で現れるのだというのです。

言葉がイメージでとらえられるのだと。



言葉って、そんな風に、

エネルギーを持っているものだと思うと、

あいさつも、

日頃口に出す言葉も、

気を付けたいものですよね。


ということで、

次回、その②は、

美しい(正しい)言葉で話す。

についてお話したいと思います。