久々にレシピです。
今日のおもてなしおやつは、
「ひえのかぼちゃタルト」です。
雑穀のひえ粉に、かぼちゃ、
レーズンクリームとココナッツミルクを混ぜたフィリング。
<材料>
(タルト生地)
国産小麦粉・・・160g
全粒粉・・・100g
レーズン・・・半カップ
天然塩・・・小さじ1
菜種油・・・60cc
豆乳・・・60cc
クルミ、またはアーモンド7粒程度
(フィリング)
ひえ粉(米粉でも代用できます)・・・1カップ
レーズン・・・半カップ
天然塩・・・ひとつまみ
ココナッツミルク・・・大さじ1
ココナッツオイル・・・大さじ1
かぼちゃ・・・100g(または、かぼちゃフレーク半袋)
水・・・100g
豆乳・・・100g
シナモン・・・少々
(カラメル)
黒砂糖、水適宜
<作り方>
①タルト生地を作ります。
クルミ、またはアーモンドを粗くすりつぶし、
レーズンと豆乳は、合わせてブレンダーでが~っと砕きます。
材料すべてをボールに入れ、
タルト型に敷き詰め、フォークで穴をあけ、
185度で25分焼きます。
②焼いてる間にフィリングを作ります。
かぼちゃは一口大に切り、水を入れて煮ておきます。
③豆乳とレーズンをブレンダーでがーっと潰します。
④ひえ粉と、水を入れ、強火で木べらで混ぜながら加熱し、
豆乳、潰したかぼちゃ(又はかぼちゃフレーク)、ココナッツミルク、
ココナッツオイル、シナモンを入れて混ぜます。
クリーム状になり、もったりしてからさらにしばらく混ぜます。
最後に塩をひとつまみいれて混ぜます。
⑤焼き上がったタルト生地に④のフィリングを入れ、再び185度の
オーブンで20分焼きます。
⑥好みで黒糖と水でカラメルを作り、表面に塗って、
粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やして頂きます。
冷蔵庫や、乾物のストックを見ながら、
今日は何作ろう♪
そんなレシピです。
タルトによく「ひえ」を使うのも、
冷えとりの雑穀だから。
これから秋に向け、冷やしすぎたカラダを労ってあげて下さいね♪
全体的に、中庸なものを使って作っています。
<中庸な食べ物>・・・ほどよく引き締める力、ほどよく緩める力
・全粒穀物(玄米、もちきび、大麦、全粒粉など)
・豆類(大豆、小豆、レンズ豆、豆腐、納豆など)
・温帯の野菜(玉ねぎ、かぼちゃ、キャベツ、大根、にんじん、
・ごぼう、小松菜、長いも、かぶ、長ねぎなど)
・海草(こんぶ、ひじき、あらめ、ワカメなど)
・調味料(自然海塩、しょうゆ、みそ、米酢、わさび、からし、
・ごま油、なたね油、オリーブ油など)
・飲み物(3年番茶、麦茶、穀物コーヒー、天然のフルーツジュース、
・オーガニックのアルコールなど)
・ナッツ類(栗、くるみ、アーモンド、ピーナッツ、ごまなど)
・温帯の果物(りんご、みかん、なし、スイカ、柿、ぶどう、メロンなど)
・甘味料(玄米甘酒、玄米飴、米飴、メープルシロップ、
てんさい糖、レーズンなど)
ココナッツオイルや、ココナッツミルクも、
おやつに使うと、風味が増して、とてもおいしく食べられます。
私は最近、好んで使っています。
そして、ココナッツオイルに関しては、
極陰性(カラダをものすごく冷やす)という見方もありますが、
中鎖脂肪酸と呼ばれ、素早くエネルギーに変わり、
身体の中の脂肪を燃焼し、代謝を高める働きがある油です。
エネルギーの代謝が上がるということは、
陰性だから身体を冷やすと一概に言い切れないのです。
同じ陰性の唐辛子や生姜も、
人によっては血管を広げ血流を良くすることで
身体を温めてくれます。
最近、ココナッツオイルはブームになっているので、
ココナッツオイルの効果をご存じの方も多いでしょう。
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ココナッツオイルの効果の代表的なものは
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・母乳にも含まれるラウリン酸が豊富
・抗菌、抗酸化作用が強い
・甲状腺機能低下症に対する改善作用効果
・カンジダ菌の殺菌
・コレステロールを下げる
・心臓病のリスクを減らす
・消化吸収の不良疾患を予防
・免疫力を高める
・脳への栄養補給(認知症の予防)
(参考:Coconat fan)
何が良いか、何が悪いか、
自分で調べて選択する時代。
ブームに惑わされず、
いいと思ったものをおいしく調理して食べましょう♪
罪悪感を持たずに、
おいしいものをおいしいと言っていただけることが大事です。