今年で2年目の遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプ!
福島の子ども達に、安心して子ども達を遊ばせられるように、
ママ達は日頃のストレスから解放され、楽しめるように、
「NPO法人みんな地球の子どもじゃん」さんが企画したキャンプ。
乗馬、奥入瀬渓流や十和田湖散策、ねぶた観光と、
こなした後の最終日。
それぞれにボランティアスタッフが協力しています。
去年は小川原湖で湖水浴を楽しんだので、
今年は川遊びはどうかということで、
うちは川遊び担当で。
さあ、川遊びだ~!!
ぬるぬるすべる川底に、おそるおそる進む子ども達。
完全防備で浮かぶ子も。
午後には、川の下流に探検しに行って深みで泳ぐ子達。
大きいお兄ちゃん達も!
お兄ちゃん達は、もりもりとさらに奥へ。
奥へいったかと思うと、
天然のウナギを捕まえた!!
滝っぽいとこで座って水をせき止めてたら、
腰の所にスルッと入ってきたんだって!!
後で知ったのですが、絶滅危惧種のスナヤツメらしい!!
子ども達、後においしく焼いて食べました。
川遊びも休憩時間には、ハンモックでくつろいだり、
バーベキューで差入れのニジマス焼いてかぶりついたり
ちびっこは虫取りしたり、
ママ達はタイ古式マッサージを受けたり、
耳リフレと耳つぼジュエリーでケアしたり
子ども達も、大人も、のんびり楽しめたのではないかな~
一日たっぷり遊んだ息子も、帰りの車で爆睡です(笑)
それにしても、耳つぼしながら、福島のママ達の話を聞くと、
外で安心して遊ばせられないし、
小さな子だと、そこはダメ、あそこはダメって言わざるを得ない。
一番安心できるのは、家の中。
ゲームは仕方がないよねって。
市民プールなんかもあるけど、
本当に大丈夫なのかどうかわからないしね。
考えてみたら、
下の子なんて、海連れて行ったり、川遊びなんてさせたことない。
こんな企画があって、本当に良かった。
と・・・
本来、福島だって自然豊かな土地なはず。
子ども達から、大事な自然体験を奪ってしまった原発・・・。
胸が痛みます。
せめて、一年に一度だけでも、おもいっきり遊んで欲しいな~。
このキッズキャンプに来ているのは、
福島の、とある幼稚園の保護者とその家族。
四歳くらいから中学生まで12人の子ども達が来てくれていました。
複雑な思いはたくさんあって、
それが日々のストレスになっていっている。
そんな現実もあるのだと、
改めて感じました。
そして、つくづく、この自然豊かな青森に暮らしていることが
ありがたく、
毎日、当たり前のように外遊びして、
真っ暗になるまで遊びきる、子ども達は幸せだな・・・
と、感じるのです。