子供達が健康でHappyでいるために、
親は何をしたらいいのでしょうか？
子供達が、生き生きと自分の夢を持って生きて行くためには、
私たちに何ができるのでしょうか?
私には4人の子供がいます。
それぞれ、同じ親から生まれたのに、
面白い事に、個性が違います。
長男は小さな頃からこだわりが強く、
何でも分解してしまう子でした。
ラジコンをいくつ分解されたかわかりません。
そして、高校生になり、
自然エネルギーを開発したいと
機械工学の道に進みました。
一方で、バンドに目覚め、
エレキギターをかき鳴らしています。
次男は、優しく、優柔不断な部分と、
一度決めたら、ガンとして揺るがない芯の強さを持っています。
まだ、中学生で、どの道に進むかは分かりませんが、
今はヴァイオリンを頑張っています。
家族で出かけた時に、
必ず黙ってお婆ちゃんの手を引いて歩くのは、
次男です。
長女は、小さな頃から火のような気性の激しさを持っていて、
3年生までは、ものすごい怒りん坊で、
手を焼きましたが、やはり女の子。
男の子にはない細やかさと、好奇心の強さがあり、
かなり頼り甲斐があります。
3男は、まだ3才。どんな子になるかは未知数です。
育てて行く上で4人に共通していたのは、
自然な食事を基本にしてきたこと。
外遊び、自然体験を十分にさせてきたこと。
季節の行事を大切にしてきたこと。
絵本をたくさん読んであげたこと。
夫婦で良く子育てについて話したこと。
おかげで、子供達は皆病気知らずで、
病院にかかったといえば、歯医者と整骨院くらい。
そんなにやんちゃな子供達ではないのですが、
事故や怪我は、結構ありました。
次男なんかは、キャンプでホタルを見に行って、
ホタルを捕まえようと夜の草むらに入って行って、
マムシに噛まれましたから・・・。
危険なことを身を持って体験したとでも
言えば聞こえはいいのでしょうか。
でも、みんな生きる力は強い子供達です。
そんな子育ての中で、分かったことがあります。
健康のためには、
毎日の正しい食事、
適度な運動、
自己免疫能力をupし、
必要以上に薬に頼りすぎないこと、
心が健康であること。
そして、何より,
お母さんが元気であること。
心の健康は、実は食事以上に身体に影響を及ぼします。
言いたいことを我慢し続けると、
甲状腺の問題や気管や肺に問題が起こったり、
人の批判ばかりして、怒ってばかりいる人は、
肝臓が悪くなります。
がんという形で現れる場合もあります。
ストレスをためていると、消化吸収がうまくいかず、
胃が悪くなります。
心配事の多い人は心臓にきます。
心と体はつながっています。
学校に行きたくなくて、おなかが痛くなるというのも、
仮病ではなく、本当に痛くなるんです。
大人の関わりとしては、
否定せず、
子供を信じて見守ってあげることが大事になります。
それぞれの年齢にあった関わり方があります。
幼児は、とにかく笑顔で話をきいて、受け止めてあげること。
抱きしめてあげること。
危ないことと、
どうすれば危なくないやり方ができるかを教えてあげること。
小学生までは、いいこと、悪いこと、
人を傷付けないことを、事あるごとに話します。
中学生になったら、言いたいことが１０あったら、
７はぐっとこらえて我慢して、３だけ言います。
あんまり口うるさいと、
「うるさいな～」ってことになりますから。
本当に言わなければならないことに限定して言います。
高校生には・・・困ったときはいつでも話を聞くよ
っていうようなメッセージを伝えておきます。
社会問題や政治のことなんかも普段から話すようにしたり、
これからの世界を作っていくのは
あなた達なんだと伝えて欲しい。
子供達には無限の可能性があります。
ぜひ、子供達のキラキラした可能性を、
信じて、引き出してあげて欲しいと思います。
この「信じて、待つ」というのが
結構忍耐がいるんですけどね(*^_^*)