お盆で兄家族が来た。
兄妹だけど、
考え方が違うのねって話。
小中学生の頃、兄はとても足が遅かった。
多分学年で下から1番か2番…。
なので運動はできないと
クラスメイトは思っていたらしい。
球技大会やスポーツ大会の時に
クラスでグループ分けをする時、
当時は大体うまい子4人ぐらいがリーダーとなって、順番に人を選んでいってグループを作る。
そんなことをよくやっていました。
そこで兄は女子も含めた中で
ほぼ最後まで残るそう。。
でもそこで、恥ずかしいとか悲しいとか
そんな事は一切思わず、
どうなるんだろう
どうなるんだろう
と、ワクワクしていたそうです。
残るのは大抵
小さい、か弱そうな女の子
男子の中では兄が
最後まで残るらしいのに…
私だったら
悲しすぎてそんなワクワク楽しめない
ちなみに私は
リーダーではないけど、リーダーから1番に選ばれるタイプでした。
そして、
兄は足は遅いけれど、
その他の運動神経は悪くないのです。
がっつり泳げるし、投げ方も女子投げじゃないから野球も遠投もできるし、ラケットものもいける。
だけど、
足が遅い印象が強いために
選ばれるのはいつも1番最後。
でも、本人は、
低い期待から、一気に注目されることを知っているので、いつもワクワクして選ばれるのを待っていたらしい。。
「え？！スポーツできるの？！」ってね。
でもポジティブよね。
別に選ばれなくても
自分のこと自分でわかってるから
心配にはならなかったのね。
話を最後まで聞いたから
なるほどなーーって思えたけど
活躍するなら
その次のチーム分けの時
みんな覚えててよね