にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログへ←クリックしてご覧ください→過去の平成16年から令和元年の一言

JAFのロードサービスを受けました

 

中津川インターの出口付近

 

本日午後に松本市内で開催される環境省上高地パークボランティアの定例会に参加するため、愛知県の自宅を5時50分に出発し順調に車を走らせていると、恵那インター辺りで車のスピードが80キロ以上あがらず、とりあえず恵那峡サービスエリアに車を停めました。

 

エンジンから焦げ臭い臭いがしたものの、何とか高速道路から一般道へ下りたいと走らせましたが、中津川インターを出るころには40キロ程度までしか速度が出ず、国道19号線に入ったころにはノロノロとしか走りません。

 

運よく出口から50メートル付近に駐車場があり、何とか駐車場には入れたものの、エンジンは快調に廻るものの走らなくなっていました。車に詳しい同級生に連絡するとかなりの致命傷で、高額な修理代がかかることを覚悟しました。

 

午前7時33分 JAFに電話連絡

とにかく自分の居る場所の住所が判らず、必死に探して連絡すると8時50分頃に到着するとの話ですが、エンジンは回るので暖房を入れて、自宅に居る家内や同級生に連絡して待っていると、JAFからの連絡で保険会社名を問われ、日新火災と伝えるとJAFと連携しているので愛知県まで無料で牽引してくれることが判りました。

 

そして、意外に早く8時23分に救援車が到着しました。さすが、救援に慣れておられるため、クラッちが損傷していることを指摘され、高額なら廃車も覚悟していたものの、オートマチックではなくマニュアル車のため簡単に直ると言われました。

 

家内の姉からもらった軽自動車ですが、今まで一度も故障したことがなく、メーカーへ持ち込むしかないかと思っていると、ディーラーは高くつくので知り合いの整備工場はないかと問われ、津島市の知り合いの整備工場へ連絡して搬送してもらうことになりました。

 

 

早朝の寒風の中で助かりました

 

JAFの救援車

 

さっそく作業が始まりました

 

前輪が乗りました

 

一般道を牽引で引っ張ってくれます

 

二重三重の安全対策

 

作業が終わりました

 

JAFと日新火災の連携で愛知県まで無料で搬送してくれるものの、私自身はタクシー代金や列車など交通費は保険会社から出してくれるので、救援車には乗車できないと聞かされており、現場から近い駅やタクシー会社も判らずどうしたものか困っていました。

 

「さー、乗って」

   「駅まで送ってくれのの?」

「愛知県まで乗せていくわ」

   「乗せて良いのですか?」

「こんな場所から帰るの大変でしょう」

 

こんな会話から、私を乗せて事故でもあった場合、救援者の自己責任を覚悟で愛知県へ帰れることになりました。

 

 

さあ、出発です

 

国道19号を帰ります

 

本日の最終到着地点

 

「あんたァ、JAFと連携している日新火災に入っていて良かったね」から、お互いの家族やペットの話で盛り上がり、お互いに同時代を生きてきた若かりし頃から現在の環境まで、話が途切れることなく走ってくると、あっという間に車は愛知県へ入りました。

 

 

津島市のツゲ自動車に到着です

 

故障個所の説明もしてもらいました

 

JAF指定の付知ボデー工業

 

お世話になった伊藤さん

 

本当に有難う御座いました。

 

 

 
津島市への到着時間は午前11時30分。車を救援車から切り離して、伊藤さんの故障個所の所見をツゲ自動車の柘植さんに伝え、報告書を書き終えて作業は終了ですが、あまりの有難さと伊藤さんの人柄から別れがたく、近くの珈琲店で(長い)雑談を交わしてからのお別れになりました。
 
機会があれば立ち寄ると伝えると、「寄るなら秋に寄ってよ」の一言は、娘さんが大量に柿を持ってくるとの話になり、仕事とは言え突然の依頼に快く走ってもらい、自宅へ帰ってから同級生に連絡すると、「まだ中津川に居ると思っていた」と、あまりの手際良い救援に感謝の一言となる一日となりました。
 
お互いの性格が合う合わないもありますが、こんな年寄りになってこれからも親交が続けられそうな出会いは忘れられない記憶となっていきます。