「山中伸弥先生に、人生とIPS細胞について聞いてみた」【講談社】 | 京進スクール・ワン鴻池教室「リーチング日誌」【鴻池新田の学習塾】

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 滅茶苦茶久しぶりの本の紹介になります。個人的には本を読んでいないわけではないのですが、どうしても「ビジネス書」や趣味の方に走ってしまってここで紹介出来るような本は正直あまり読めていないです。

 

 何か一冊久しぶりに紹介しておきたいな~と考えたときに頭に浮かんだのが、以前女優の芦田愛菜ちゃんが「魂がふるえた一冊」として紹介していた山中伸弥先生の自伝的な本です。

 

 彼女はよく知られているように大変な読書家で、小学生のころから多くの本に親しんできたそうです。彼女が小学生時代に読んだ本なら、うちの塾に通ってくれている子供たちも何とか読めるのではないかと思っています。

 

 この本を芦田愛菜ちゃんが紹介したとき、印象に残ったと語っていたのが「人間万事塞翁が馬」という言葉です。

 

 この言葉は国語の勉強として「故事成語」でもよく出てくる言葉で、人生悪いこともあれば、いいこともあるということを中学の故事から伝える言葉です。詳しくはぜひググってみてください。

 

 この言葉の「人間」は実は「にんげん」とも「じんかん」とも読み、山中先生は「じんかん」という読み仮名をふっておられ、愛菜ちゃんも「じんかん」という読み方を好んで使っているそうです。恥ずかしながら「じんかん」の読み方は知りませんでした。

 

 山中教授がIPS細胞を発見するまでのことを自伝的に書いた本なので、内容的には専門的な言葉もたくさん出てきますが、基本的に読み仮名が振られているので、何とか読んでいけると思います。

 

 表紙の帯にも書かれていますが、山中教授ほどの方でも、研修医時代は「ジャマナカ」と呼ばれつらい時代を過ごしいたことはとても興味深いです。まさに「人間万事塞翁が馬」をそのまま体現したような人生です。

 

 教室においてある本は基本的には「読みやすさ」を重視した物語的なものが多いです。こういった本も何冊かは置いているので是非借りてください。もちろんこの本もすでに入荷済みです。

 

 最近、読書についての記事がなかったのですが、読書習慣が勉強に大きな影響を与えるという考えは変わりません。何を読んだらいいかわからない場合は聞きに来てください。