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このブログでも何度か書いているように、京進では3月から「新学年」という扱いになります。
ただし本当に新学年になるのは4月からなので、春期講習の間にかなりの差をつけることが可能です。
特に新中学1年生は部活が始めるまでは、まとまった時間も取れるので是非やっておきたいことがいくつかあります。
まずは英語から。これから本格的に英語を学習するに当たって、ぜひやっておきたいことは「フォニクス」です。小学英語が始まったとはいえ話を聞いていると「読み」はそれなりにやっていても「書き」までは出来るようにはなっていない子が多いようです。
これは英検3級あたりを持っている子でも同じで単語テストなどでスペルを書かせても、全く対応出来ないことが多いです。まあ、英検ではスペルが書けなくても点数は取れるので当然と言えば当然でしょう。
「フォニクス」とはスペルと読み方のルールをある程度まとめたものです。最近はYou Tubeなんかにも役に立つ動画がアップされているのでそれも参考にすれば楽しくやれるのではないかと思います。
次に数学ですが、これは当たり前ですが四則混合の計算を小数分数を含めて徹底的に練習しておくことでしょう。特に分数は中学生になると使用する頻度が格段に上がります。
余裕があれば「割合」もきちんと理解して欲しいところです。これは、いわゆる「はじき」や「くもは」などの公式に当てはめて正解を出す練習ではなく、そういった公式を使わずにイメージから式を立てる練習をすることが望ましいです。これは塾でないと自学では難しいかもしれません。
最後に国語です。本当なら「読書」と言いたいところですが、春休みという限られた時間の中ではなかなか本に手がいかないと思います。
そこでお勧めしたいのが「漢字」の練習です。「そんなん当たりまえ」と思う人も多いかもしれませんが、漢字の学習は「漢字テスト」で良い点数を取るためだけのものではありません。学年が上がれば上がるほど文章の内容は抽象度が上がっていきます。そして実は抽象的なことをあらわす言葉は基本的に漢字(特に二字熟語)です。少なくとも小学生の間に学ぶべき漢字はマスターしておくべきでしょう。
とはいえ本音は読書もしてほしいところです。前回のブログで紹介した森絵都さんの「クラスメイツ【前期・後期】」は新中学1年生の物語なので超お勧めです。
中1から塾を考えておられるご家庭の中には「塾はもう少し中学校のペースに慣れてからにしようか」とお考えの方も意外と多いです。
しかし個人的には中学生になる前にある程度の勉強の習慣を先につけておくべきではないかと思います。部活動などが始まって学校生活が忙しくなってくると、もう勉強どころではないといった気持ちになる可能性が高いです。そうなる前に習慣としての勉強をコツコツやっておくのが吉ではないかと思います。
その「ペース作り」のお手伝いとしての塾の利用もありだと思います。