ぶーぶー以前に書いたかもしれません。同じことを何度も書いてるかもしれません。

私の頭の整理だと思っていただけると助かります。すみません。

 

 

 

 

 

先日、夫と昔の話をした。

まだ私達が私の実家に住んでいた頃の母の話。

 

 

 

 

 

私は母に対してムカつくことが起きると頭に血が上り過ぎて

その場に夫が居ようと関係なくなってケンカを始めてしまう。

夫は付き合ってる頃から私の実家にほぼ住んでたので

私と母の怒鳴り合いのケンカを何年も何度も見ている。

 

 

 

 

 

大抵どのケンカも、母の話の通じなさに泣きながら

私が自分の部屋に戻るしかなくなるのがパターンで、

母と、まだご飯を食べている夫2人はリビングに残される。

すると母はいつも夫にこう言っていたそうだ。

 

 

 

 

 

「夫君、ご飯中なのに騒いでごめんね。

ともこはどうしてすぐ怒り出すんだろうね。

すぐ怒鳴るのよ。本当は優しい子なのに…。

由紀子さん(姉)は冷たい子になっちゃったけど、

ともこさんは本当に優しい子なのよ。

夫君、ともこのことよろしくね」

 

 

 

 

 

 

さっきまで私相手に自分も怒鳴っていたくせに、

私が居なくなった途端、冷静にそう話したらしい母。

 

 

 

 

 

 

シチュエーションを具体的には覚えていないけど

私自身が小さい頃から

母にこれを何度も言われたことがあるから分かる。

初めてこれを聞くと『あ、この人は優しい人だ』 と思ってしまう。

ついでに、普段姉と比べられて落とされてばかりの私には

『姉より優しいと思ってくれてるんだ』 という喜びも感じていた。

 

 

 

 

『さっきまではあんなにメチャクチャ怒鳴っていたけど

実はちゃんと周りが見えていて

相手(私)の事もちゃんとわかっている

優しいきちんとした人だ」 と感じてしまう。

実際夫も最初はそう思ったらしい。

 

 

 

 

 

 

でも母は、私とケンカする度これを夫に言っていた。

何度も言われるうちに夫は違和感を感じたらしいけど、

違和感の正体を突き止めることなく(殆どの人はそこまで考えないよね)

私に「お母さんは『ともこさんは優し子』って言ってたぞ」と伝えてきて

微妙に母を庇い続けていた。

 

 

 

 

 

だから教えてあげた。

「そう言えば全部私が悪いという印象を持たすことが出来るからだよ。

あの見た目と優しい口調でそう言うと、一見私を守ってるように聞こえるから

さも自分は全部理解している優しい親のようになれる。

でも反面、相手に『おかしいのはともこ』っていう印象を与えられるんだよ。

実際そう感じたでしょ?」

夫「うん。」

 

 

 

 

 

 

私は母の言動に怒っているのに 

母のセリフでは私が怒った理由は捨てられている。

私だけが理不尽に怒っているかのような状況が出来上がっている。

私だけが悪者の様な印象を受ける。

いつもの母の手。

 

 

 

 

 

文字にすると一見、すぐバレそうな気もするのに

でもなぜか、私も含めて皆必ず1回は母の言い分を信じてしまう。

 

 

 

 

 

 

でも母のバカなところは 何度も同じ手を使う所だ。

夫もそうだったように、相手に違和感を覚えさせるほどに言い続ける。

でも自分の事でなければ皆そんな違和感気にしないよね。

だから私の状況を分かってくれる人は当時は誰も居なかった。

でも被害にあっている私だけは違和感では済まされない。

そしてまた喚いて泣いて、結局母に悪者にさせられる毎日だった。

 

 

 

 

 

 

 

もうひとつ、母は似たような手を長女に使っている。

当時幼稚園児だった長女に

「お母さんはどう?いつも怒っていない?大丈夫?」と聞いていた。

 

 

 

 

 

これも会うたび毎回聞くもんだから

長女が不安がって父親(私の夫)に助けを求めるようになった。

それを夫から聞いた私が「そう言う事を言うのは止めて」と

母に直談判したけどその後も何度も続いていたそうだ。

 

 

 

 

 

本人は「ヒステリーな母親から孫を守る優しいおばあちゃん」

のつもりかもしれない。

大体誰のせいでこっちがヒステリーになったと思ってるんだか。

自分のヒステリーをすっかり忘れて優しい人を装える図々しさが気持ち悪い。

けど本当の目的は「ともこを落として自分が上に立ちたい」 なのがバレバレ。

孫が母親を嫌って、自分を頼りにしてくる人生を目論んでたとしか思えない。

 

 

 

 

母は私を侮辱しすぎだ。

私を侮辱しないと立っていられないほど自分が無い。

でもこれも そこまで気が付いてくれた人は誰も居ない。

因みに、夫は今は分かってくれている。(先生も別)

でも理解だけでなく、私はもっと母のズルさを実感してもらいたい。

・・・・・ま そこまではムリなのか。

 

 

 

 

 

ぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶー

 

 

 

 

夫とこの話をしたのは3日前。

その時は平気だったのに、

時間差で今 胸にのしかかって来たので吐き出してみた。

何度か「母がおかしいのは私が強く分かっていれば大丈夫」 

と自分に言い聞かせて一瞬立て直してみたけど

すぐどんよりモードに戻ってしまう。

まだまだ 母から離れるのは難しい。