ぶーぶー間違いに気が付いて何度も書き直しています。

お知らせ設定してくださっている方いらっしゃったら、うるさくしてごめんなさいえーん

 

 

前回の話しはコチラです

 

 

 

 

次はママ友の話を聞きました。

母は「ママ友」なんて言葉、もちろん知りませんでしたが。

 

 

私:

「結婚してからは△△に住んでたよね。そこでまママ友は居た?」

 

母:

「居たよ。2,3人だけど。お家に行ってお茶したりしてたよ」

 

私:

「で5年くらいで○○に引っ越したんだよね。そこでは?」

 

母:

「1人いたよ。ほらAちゃんのお母さんだよ」

 

私:

「で私が小学生で今のところに引っ越したんだね。

ここではママ友できた?」

 

母:

「ああ、ここに引っ越してきたのはね、

○○は東向きの家だったの。だから日光が入らなかったから

陽が入る家が良かったからここさがして引っ越したの」

 

 

・・・これ。この手の返事が母は昔からとにかく多い。

世の中的にはどうなの?あるあるなの?

でも母の場合、私は笑えないんだけど。多すぎるし、あくどすぎる。

私の話しを聞いていないのか、母自身が話したいことを話す。

どれだけ私が真剣に質問していても、内容がどれだけ私にとって重要でも。

母の事をとってもまともな人間だと思っていた私には

この流れが全く理解出来なくて怒っていた。

でももし母が、自閉症スペクトラムなのか、高機能自閉症なのかと思うと、

この展開は当たり前なんだろうか?

 

 

 

私:

「・・・じゃあ母さんは特に人間関係で悩んだこととか無いんだね」

 

母:

「うん。あまり記憶にないね。ぼんやりしてたからかな。

あんまりカッカした覚えが無い」

 

私:

「じゃあ子どもを産んでからあんなにもカッカするようになったの?

いつも怒ってたのはなんで?」

 

母:

「ああ。皆がしてるようにちゃんとしなきゃと思ったのかもしれないね。

あの頃は全部『ちゃんとした子供に育てなきゃ』ばっかりだったと思う。

それで今は自信が無くなっちゃった。でも年を取ったら誰でもそうなのかもしれないね」

 

私:

(この手の思い込みからの会話も母はメチャクチャ多い

私はこういうのも大嫌いだった)

「年を取った人は皆自信が無くなるの?」

 

母:

「どうかな。そう思ったけど・・・」

 

私:

「じゃあ母さんは若い頃は自信があったんだ」

 

母:

「ううん。自信があるとかそんなことも考えた事が無かった」

 

私:

「ふーん。わかった。ありがとう。じゃあね」

 

 

 

ぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶー

 

 

 

・・・今日の電話の内容は大体こんな感じで以上です。

 

 

 

 

母の話を聞いていると、子どもを産むまでの人生とても楽しかったように聞こえる。

皆に助けられながら生きてきてのほほんとした感じ。

じゃあなんで母はあんなにも常に怒り、ヒステリーで意地くそ悪かったのか。

私の祖父からの負の連鎖は確実にあるだろうけど、

でも姉から守られてきていたりもしている。

 

 

 

子育てには『皆の様にちゃんと子育てしなきゃ』 と思ったらしいけど、

その感覚は私も分かる。

でも私の見た母は、そんな必死感は無かった。

「もう私はちゃんとしている。なぜお前はそうじゃない」 という

威圧感しかなかった。

 

 

 

夫とも話し合ってみたけど、

今まで守られてばかりの母が突然守る側になって、

でも母の夫は助けてくれるような人では無いし、

だからいっぱいいっぱいでヒステリーになったんじゃない?という説も出た。

それはとってもありそう。それに

『私は何も出来ない人間じゃない」 というプライドもありそう。

守られる側になった自分の子どもに嫉妬もあったのか?

 

 

 

 

でもそうしたら、私のでっかいトラウマの1つ(私の中でセットなのです)

母からの「1人で電車も乗れないくせに」「1人で病院にも行けないくせに」

というのは何だったんだろう。

小学生の頃にそれらが出来なくて私はボロクソ言われた。

「ともこは1人じゃ何も出来ないから最低の人間」 という呪いだった。

母は自分は守られて来たくせに、私は守ってもらった覚えはない。

 

 

 

 

“母親が我が子に嫉妬する ”という現象があるのは知っている。

「ぼんやりして生きて来た」 という人間が、

「他人から色々やってもらってばかりだった」 という人間が、

自分の子どもには酷いことを平気で言える

というのは一体どんな仕組みなんだろう。

 

 

 

 

それとやっぱり。

色々な道徳感や、政治の話、躾の信念的なもの、

そう言ったものは全部 自分の中から出たものでは無かったと思う。

父からの受け売りや、本、テレビ、あと友達との話からなのか何なのか、

とりあえず自分が気に入ったものを取り込んだだけの物。

それを偉そうに子どもに言って聞かせていただけだと思う。

だからこそのあんなにも矛盾な事が出来るのかも。

 

 

 

 

そして多分、そんな張りぼての自分にまったく気が付いていない。

というか、そんな自分に気が付く能力がない

ってどういうこっちゃっゲロー

 

 

 

 

あの人は実は、私が思っているよりもずっと

母親というにはやっべー奴だったんじゃない?(語彙力最低ねー

 

 

 

 

この話を次のカウンセリングで先生にしたら、先生は何かわかるだろうか。

やっぱり本人に合わないとわかりません と言われるだけかな。

今日の母との会話は録音出来なかった。

録音して先生に聞いてもらいたかった…ダウン

私は自分の人生に何が起きていたのかを ものすごく知りたいのです。

 

 

 

ちょっと高機能自閉症について勉強してみようと思います。

続きます。