不倫の彼には、もうこういう関係は終わりにしようと、年末にお別れしてました。
その時は、まだ今の彼と付き合うつもりはさらさらなかったんだけど、いつまでも不倫の彼に依存してることで、婚活も上手くいかないと思ったから。
また、誰とはわからなかったけど、こらから結婚前提に付き合うにあたり、今度の恋は、相手に誠実に、真剣に向き合って行きたいと本気で思い出したからです。

不倫の彼には、自分だってぴたぽんに対して真剣な思いだから、いきなりサヨナラは無理だ、とかなりごねられたのですが、最後に「ぴたぽんの幸せが俺の幸せだから、もう恋愛感情は封印するって約束するから。でも、まだ今すぐに気持ちの整理はできない。前回抱いた時は、そんなつもりでなかったし、まだこの関係が続くと思ってたから。思い出にするから、ぴたぽんのこと、最後に抱かせてくれ」と言われ、最後に彼に抱かれ、7年の付き合いに決着を付けました。
それは、11月の末のことで、それから不倫の彼から、友達としての連絡は何度か来たけど、約束どおり、変な事は言ってくることはなくなったし、ずっと会ってませんでした。

年明けてからも、不倫の彼とは相変わらず、くだらない電話やメールをするという関係でした。何度か、友達として会おうとも言われましたが、ここで会ってしまったら、また恋愛関係に戻ってしまうと思い、ずっとはぐらかしていました。その時、彼は「ぴたぽんからは卒業したから、変な気は絶対起こさないよ」と言っていましたが、やっぱりさみしくなってたんだと思います。
ぴたぽんからは、彼氏ができたことは言いませんでしたが、たぶん勘付いてる雰囲気でした。

で、年末にぴたぽんに新しい彼氏ができて彼氏とよく過ごすようになってからも、不倫の彼は相変わらず深夜でもお構いなく突然電話をしてくるもので、ついに「もう、深夜に突然電話してきたりするのはやめて。そういう関係は終わらせたはず」と釘をさしたら、すごく寂しそうだったけど、納得してくれて「ごめん、いつまでもぴたぽんが俺のモノだって思ってたけど、もうそうじゃないもんな。彼氏と仲良くしなよ」と言ってくれました。

辛いんだろうな、と思ったけど、もうこれ以上関わってはダメだと思い、何も言わず電話を切りました。

不倫の彼からの電話はなくなりましたが、「ぴたぽんを失って、何事にも気力が湧かなくて、すごく老けた気がする。」と泣き言のようなメールが届くようになりました。

長年付き合ったので、情はすごくあるけど、ここで流されたら、ぴたぽんは自分にも彼氏にも一生ウソ付いて生きていかないといけなくなる、幸せ逃してしまう、と思い、不倫の彼は切り捨てることにします。
きっと、彼だって、今はまだ気持ちの整理がついてないけど、日々の仕事や、家族との生活で、ぴたぽんのこと、忘れてしまうと思うし。

一時の欲望で、冒険して長い間後悔することは、もうしたくない。

でも、…彼との思い出は、一時の気の迷いの関係ではなかった。真剣に好きでした。でも、もう封印します。
またもや、センタリズムです。