「明日の君へ」
に続き、名作家のズシリと思い小説でした
朝が来る
辻村深月さんと言えば映画化された「ツナグ」、本屋大賞受賞の「かがみの孤城」など数々の著書で有名
そんな辻村さんの「朝が来る」は
概要
栗原夫妻は長年の不妊治療の末、特別養子縁組という決断をし養子を迎え「朝斗」と名づける
朝斗も幼稚園に通うまで成長し、穏やかな日常を過ごしていた
しかし、そんな栗原家に突然の不穏な電話が
それは「自分が生んだ息子を返して欲しい」
というものだったのだ
一瞬サスペンスものかと思い手に取ったのですが、裏腹、それぞれの登場人物の迷いや苦しみが描かれた人間描写ものです
特別養子縁組
という制度の性質上それはそれは
「ウシジマくん」
のような背景には若干ワナワナしてしまいました
どのようなエンディングを迎えるのか
それが気になって、中盤以降はページをめくる手が止まりません
ズシリと重たい空気に浸りたいときにおススメです
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