いやいやスピンオフって番外編と同じくらい好きです私
なんつーか、主人公以外のキャラって気になりませんか？？？
そのお話がよかったら、スピンオフは絶対読む！！！！！
でもなかなか無いんですよねえ、ブックオフに
だから今回のスピンオフ作品は、まんだらけで購入したものです☆
海の当て馬がはっじまっるよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
もっかい逝きたい、、、、、
でも積みっぱなしの未読本が８０冊もある、、、
１２月梅田逝くけどどーしよおおおおお
３冊だけ厳選して買おうかな、、、、、
欲望抑えられるの私！！！！！？？？？？
さて本日の感想文はあ、
捨てていってくれ (ガッシュ文庫)/高遠 琉加
￥650
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○あらすじ○
綺麗だと思った。同性に対して初めてそう思った。あの時から、始まっていたのかもしれない―。大学生の隆之はアルバイト先の美人編集長・沖屋とセフ/レ関係にある。「俺と寝てみませんか」誘ったのは好奇心からのはずだった。クールで毒舌で奔放な彼の、違う顔が見てみたい―。いつしか沖屋に焦がれていた隆之。そんな隆之を沖屋は怜悧な笑みであしらう。身体は甘く許すのに、心を拒むのはなぜ…。何が欲しい?どうして欲しい?―あなたのすべてが知りたい。単行本未収録作も収録した完全版。
●感想文●
よかった！！！！！！！
このお話は「犬と小説家の妄想癖」のスピンオフ作品☆
やっぱスピンオフって楽しめるよねえ
原作がよかったら尚更だよね！！！！！
大学生の水梨くん(攻め)はアルバイト先の沖屋さん(受け・生粋のモーホー)を綺麗だと思い、彼がゲイだとカミングアウトしているのを知り、尚且つセ/フレが何人もいることを知る
ここからお話は始まるんだけど、沖屋さん、ノンケの男に「綺麗」だと思わせるだあなんて、どんだけ整ってるんだよ！！！！！！！！
まあその容貌だからこそ、何人もセフ/レが作れるんだけど、容貌だけじゃあなくて色気もあるんだろうねえ
くれよ私にも色気
この２人はワンコ攻め×美人女王様受けになるわけですが、前回に引き続き今回もワンコ攻め！！！！！
ただ前回と違うのは、不破さん(前回の攻め・生粋のモーホー)は鮎川くん(前回の受け・ツンデレ)の気持ちがこっち向くまで、ずっと待って待って待って待って、で最後に優しく抱くっつー流れでしたが、今回、水梨くん(年下攻め・ノンケ)と沖屋さん(年上受け)はカラダから始まるっつー真逆からのストーリー
なんつーか、
やっぱりワンコ攻めっていいわ！！！！！！！！！！
攻めが如何に受けの事を好きかっつーのが、垣間見れるでしょ！！！！！？？？？
それがいいの！！！！！！！！！
カラダは繋ぐものの、ココロはちっとも開いてくれず、葛藤する水梨くん
沖屋さんは過去本当に好きになった人との恋愛で、その好きな人の人生を狂わしたのは自分だっていう自責の念に囚われてるの
本当に好きだったからこそ、傷ついたし、別れを選んだ
そこからは誰とも恋をせずカラダ関係だけの人を作るだけ
まあ勿論、彼の性欲が強いってのもあるかもしれないけど、そういった関係の人を何人も作るのは寂しかったんじゃないかなあ
カラダは満たされてもココロは満たされない、でもココロを求めることはしないから、カラダだけ…っていう
そこへ水梨くんも入っちゃった訳なんですがあ、彼はカラダだけじゃなく沖屋さんのココロを欲した
この想いがどんどん大きくなって恋心になり、色々と頑張ってみるんだけど、沖屋さんに「セ/ッ/クスしないなら用は無いんだろうから帰ったっていい」って言われるの
「帰れ」じゃなくて「帰ったっていい」
その言い方はやっぱり切なくて、自分で自分を"ソレダケ"って決めつけてるような
でも水梨くんは"ソレダケ"じゃないから「そんなこといわないでください」って否定するの
それで、沖屋さんから離れるでも帰るでもなく、彼の髪を撫でるんだけど、この髪を撫でる行為って愛情が無いとできないと思うの！！！！！
しかも小さな子供じゃなくて大人に対してだとねっ
ここ萌えた、個人的に
ああ、沖屋さんのこと純粋に好きなんだなあって思えた
で、この後水梨くんは突然沖屋さんに捨てられるの
なんでこの人はこうも冷たい物言いしかできないのって水梨くんを思うと悲しくなったんだけど、それもこれもぜーんぶ、水梨くんの為
彼が自分と居たら、水梨くんをダメにするっていう先回りした考えから
過去に囚われている沖屋さんにとって、それは繰り返しちゃいけない事で、だから冷たく突き放した
せ、切ない
自分の幸せは全く考えていないんだね
で、タイトルの言葉を吐くの水梨くんに
も、ちょー切ない
そんな言い方やめて
でもここで引き下がらないのが忠犬水梨くん
初めて見せた沖屋さんの弱い心
ここから本当の意味で二人は始まったんだと思うの
心の疵が露わになった沖屋さんと本心を本当の気持ちをぶつけた水梨くん
切ないけど、いいシーンでした
でえ！！！！！！
沖屋さんの元彼、つまりは例の過去の人物と会うんだけど、その水梨くんの嫉妬心がすっごく面白かった！！！！
滑稽なくらいもやもやしてて、うけた
でええええええ！！！！！！！！！！！！！！
沖屋さんは復縁を迫られるんだけど、水梨くんが聞いている最中、はっきり断るの
あの沖屋さんにあんなに言わさせるだあなんて、すげーよ水梨くん！！！！！！！
愛されてるって実感させる言葉たちに感動してこっちが泣きそうになったわ
でやっぱり想いが通じ合った後の濡れ/場はイイ！！！！！！
決して文面は激しくは無いんだけどね、水梨くんの不安が消えたんだなって思うとそりゃあ激しくもしたくなるわ
過去に嫉妬して縛り付けるんじゃあなくて、過去をも丸ごと包み込んで愛す
いい攻めに成長したなあ彼は
最後の沖屋さん視点よかった！！！！！！！！！！！！
なんだかんだ水梨くんの事、大切に想っていました
いいカップルだねホント
ああああああああああよかったよかった
高遠琉加さんの作品、もっと読みたくなりました
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いつか水梨くんが「結婚してください！！！」何て言ったら、毒舌吐きつつ顔真っ赤になっていそうだな、沖屋さん
み、見てみたい！！！！！！！！！！
想像だけで萌えた
honey (ショコラノベルス)/雪代 鞠絵
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次まんだらけ逝ったらこれ買う！！！！！！
リスト、作ろうかなあ
