以前から気になってた、吸気温度の対策をしてみたくなったので、あがいてみたのです。

ついでに冷却系も。


ターボ車なんかは、吸気温度1度上昇で1馬力ロス、なんて言われたものですが、あながち間違ってはいない気がします。

ボイル・シャルルの法則ですね、圧力が同じであれば温度上がると体積が増える、すなわち体積あたりの酸素分子が少くなる=出力が下がる。

僕のはNAだから、吸気温度があがっても、それほどのロスは無いだろうけど(笑)


しかし、ECUが検知してる吸気温度をモニターしてると、ドリフト中は割と高温になります。

むき出しエアクリで、遮熱無しだから、速度が出ていないと風が抜ずラジエーターあたりの熱を吸うみたいです。

VQ先輩達は敢えて純正ダクトを使ったり、吸入口を移設したり工夫されてます。

僕のは最初からむき出しエアクリだったから、純正ダクト持ってない。

ので吸入口を移動させる方向で対策します。

まず、フィルターを設置したい位置から、パイプ長さと角度を設計します。

TRUSTさんの汎用80Φアルミパイプ30度アングルを購入。

アルミって、割とお高いから、空想設計からミスなしで一撃で決めたい(笑)


長さをキメてカットします。

金ノコと、ヤスリだけで十分にキレイに作れます。



昔はビードローラーなんて、めちゃくちゃ高額で買えなかったものです。

が、時代は流れて、こういう機械も激安で購入できるようです。

銭失いになるのか?不安もあったけど激安中華製品をポチッてみました。

おそらく、ひと昔前の高額な機械と、同じものみたいですね?わからんけど、割にシッカリしてます。

中を開けてみたらすこしは違うのかな?


実際にビード作ってみたけど、とてもキレイ♪

ビードつきの製品と遜色ない仕上りで、良い意味でビックリ!!

無駄にパイピングづくりしてみたくなる(笑)




そして、フィルターはこんな位置に。

いや、これは大げさ(笑)

雨の日にウォーターハンマーとか笑えない。

なので、もう少し上の、雨の日も安心かつ、常に外気を吸える位置にしました。

写真にはないけど、固定用ステーも設置してます。
対策できるのはええとこ3馬力ロス程度でしょうけどね。

自己満足やわ!(笑)



夏場に左足ブレーキで煙幕ドリフトとかすると、水温120度とか、あっちゅーまに超えてしまう。

VQ先輩エキスパートな方々は、かなり効果あるらしくウォータースプレー装着されてるんですよね。

ゆーたのシルビアでも、かなり効果あるので、僕のもつけることにしました。


アルミ板でステーを作って、レインホースにノズルを固定。

ミストにならずとも、ピューっと濡らせれば良いので、数百円ウォッシャーノズル×4です。


スプレーするのに、ホーンが邪魔なので移設しました。



ホーン2個に2系統の配線でしたけど、GNDも12Vも共通だったので、1系統だけにして延長、スッキリ。

スプレーの仕組みは純正のウォッシャータンクとポンプを使います。

ポンプの回転はGND落としだけでOKなので、室内まで来てる1次ラインをプッシュスイッチを介してGNDに接続するだけで簡単に安全に駆動できます。



そういえば、ゆーたのシルビア異音、バラしてみたらタービンでした。

完全にブローかといえば、ビミョーだけど、シャフトは全方向ガタガタで、スラスト方向もズコズコ。

逆に、よくこれで白煙出ずに、異音も出ずに、そこそこ走れてたもんだなと思う。

まあ最後はシャリシャリ、カタカタ鳴いてたけどね。

やっとタービン交換できる理由できたけど、なんか弱気に350馬力あたり狙いらしい(笑)