森林視察・県政報告会 | 佐賀県県会議員内川修治の県政日記

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朝から林業活性化促進議員連盟の視察で、唐津市の厳木町まで出かけました。1件目は鶴田正明さん所有する、”環境芸術の森”です。およそ20haに及ぶ山林を約30年かけて芸術の森に仕上げたものです。竹林がひしめいて荒廃した山林をコツコツと手入れして、約1万本のもみじを植栽し、杉林ともみじが調和した芸術林を創りあげたものでした。2件目は田久保さん所有の山林でした。1ha当り3000本の杉木の苗を植栽してあるが、これを500本まで間伐をしなければ立派な杉木には成長しないとのことです。3000本の幼少杉の内2500本を伐採することにより残りの500本が立派に成長するとのこと。現場で見たものは、500本まで間伐した杉木と間伐をせず放置した杉木では、木の大きさが雲泥の差でした。500本まで間伐した杉木は丸々と大きく成長しているのに対し、3000本放置した杉木は、まるで”もやし”のように細っていました。”山”を守ることの重さを痛感させられた視察でした。
佐賀県東部地区の県議が集まって、東部地区の地域づくりに取り組もうということになりました。今日の会議では党派を超えて地元地域の発展に寄与すべく頑張ろうということで意見が一致したところです。
夜は3日目の県政報告会でした。30名の方がお越し頂き、1時間の予定が30分延びてしまいまいました。本当にありがとうございました。