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皆さん、こんにちは!

シネマ担当の編集部・ひーろーが不定期で注目作品&インタビューをお届け。

今回は、フォーラム仙台で上映中の『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』をご紹介します。

アメリカの占領下にあった戦後の沖縄で米軍の弾圧に抗い続けた男・瀬長亀次郎に関するドキュメンタリーを再編集・映画化した佐古忠彦監督にお話を伺うことができました。

 

Q.1 昨年放送されたドキュメンタリーを再編集して映画化しようと思ったのはなぜですか?

昨年8月にテレビで放送されたのは深夜でした。普段はこの時間帯の番組だと視聴者の方からの感想が届いたりすることは少ないんです。でもカメジローさんの番組に驚くような数の感想やメールが届きました。内容は「こんな人がいたのか」とか「今でも沖縄の人々が声を上げ続ける理由が分かった」など、私が皆さんに伝えたいと思ったことがそのまま伝わったんだなという印象でした。テレビと一回放送されて終わりですが、映画だと継続的により多くの方にカメジローさんのことを伝えられるのではないかと思って映画化を決意しました。

 

Q.2 カメジローさんに惹かれたきっかけは?

戦後から現在に至るまで、沖縄の歴史に名を残した人はたくさんいるですが、私には特にカメジローさんの印象が鮮烈にあって。沖縄の戦後史って意外と世間からの認識で抜け落ちている部分があると思うんです。報道においても全体像は伝えきれていないのではないかと。ですが、カメジローさんを通して戦後史に一体何が起こっていたかを改めて見ていけば、沖縄と本土との認識の差が埋まっていくのではないかなと考えました。沖縄は戦争が終わっても平和は訪れなかったんです。そんなアメリカからの弾圧があった時代に正面切って「ノー」と言えた人物がカメジローさんでした。このような歴史の背景があって、カメジローさんのさまざまな経歴を辿っていくと、本土の方が今まで理解できていなかった部分での沖縄が見えてくるのではないかなと思いました。

 

Q.3 劇中に出てくる不屈という言葉について監督はどうお考えですか?

カメジローさんの行動に感化された沖縄の方が“不屈”と言ったのかなと思ったらその逆で、沖縄の方が弾圧に屈することなく戦い続けたので、カメジローさんが“不屈”という言葉を残したそうなんです。の言葉が今なお人々の心に根付いているんだということが見てとれます互いが互いを“不屈”と思い合う心や距離感、信頼感がこの言葉に集約されているのではないかなと思いました。

 

Q.4 この作品をどういう方に観てもらいたいですか?

私はこれからの沖縄を考えていく意味でも、ぜひ若い方に観ていただきたいと思っています。カメジローさんを懐かしんで劇場に来てくれる方も多いんですが、うれしいことに若い方も増えてきています。「沖縄で起こったことを知ってほしい」と息子さんを連れてご家族で観ていただくこともありますし、東京では大学生のグループに観ていただいたりもしました。私自身もテレビでできることを考えながら、より多くの方に真実を知っていただく機会を作れればと考えています。

 

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『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』
上映中、10月13日(金)終了予定
監督:佐古忠彦

[2017年/日本/彩プロ] ●107分
上映館:フォーラム仙台

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