「冗談の押し付け」と言うイジメの温床(2019/3/31)
今回は、「冗談が通じない人」に関するネット記事を読んで感じた事です。
この記事では、「冗談を理解できない事でイメージダウンした」と指摘されていて、
単純に「冗談が通じない事」が「人としての欠点」と捉えられており、
強い違和感を覚えてしまいました。
「冗談が通じない事」には、幾つかの心理的、脳機能的な原因があるとされています。
最も分かり易いのは発達障害で、抽象的、比喩的な表現が理解できないため、
コミュニケーションの際には、具体的な表現でハッキリと伝えないと、
混乱して何もできなくなってしまうなどの行動特徴があります。
また、「騙されやすい人」は、「想像力が豊かな人」と言う意味でもあります。
想像できる範囲が広いため、冗談や嘘であっても、
自分の中にある「現実的な想像の範囲」に収まり、騙されてしまうという思考特徴があります。
そのため、「冗談が通じない人」というレッテルを貼られやすい事になります。
反対に、「想像力が足りない人」も、「騙されやすい人」になります。
想像できる範囲が狭いため、たとえ本当のことであっても、
自分の中にある「現実的な想像の範囲」に収まらず、騙されてしまうという思考特徴があります。
これは、虐待被害者や貧困者など、社会問題の当事者と、
そういう問題に巻き込まれた事が無く、社会の理不尽の苦しみを知らない方が、
互いの生きて来た道、それから得られた考え方や生き方が、
互いに理解ができず、政治や経済に関する議論の場が、
「自分を勝ち組だと思い込んでいる人たちと、いわゆる負け組の人たちによる罵倒とヘイトの場」になっている原因でもあります。
少し話を広げると、「想像力が足りず騙されやすい人」は、
「その事を知らない」という「無知」が原因であるという結論に導かれます。
「知らない事」は想像しにくいため、
「そんな事はあり得ない」という結論に導かれやすい。
更に、「自分の知らない事は起こらない」という、シュレディンガーの猫箱の様な思考、
悪く言えば「無知がもたらす傲慢」にも行き当たってしまいます。
さて、「冗談が通じない人というネット記事」に話を戻すと、
ここでは、「冗談が通じない事を人としての欠点として捉えている」と述べましたが、
加えて、「冗談が通じない人」は「騙されやすい人」であり、
その原因として、「想像力が豊かな人」であると指摘しました。
言い換えるなら、「想像力が豊か」という本来「褒め言葉」であっても、
それが、「騙されやすい」、
「冗談が通じない、冗談が理解できない」という、
「欠点」として働くという事になります。
どんなものにも長所と短所がありますし、
それは、人や状況によって価値や評価が変わります。
この記事のタイトルを「冗談の押し付け」と「イジメの温床」としましたが、
それは、イジメの手法の一つには、
この「価値や評価を変える」というものがあるからです。
イジメの原因には、
たとえば、「学校の成績が思わしくない」という、「劣等者に対する教育や制裁」というものがありますし、
反対に、「学校の成績が良かったり、何かに特に秀でている」事に対する、
「優等者に対する妬み、嫉妬」があります。
イジメの原因を考える際には、その環境や関係性から考慮しないとダメだという事ですね。
という事で、今回はこの辺で。
『市原隼人と藤原竜也はモノマネ芸人にマジギレ!? 冗談が通じない芸能人たち』
芸能人は好感度が命。しかし、たったひとつの発言や行動で好感度はすぐに急降下してしまう。MV監督としても活躍する俳優・市原隼人は、モノマネ芸人に苦言を呈してイメージダウンを招いていた。
市原は2013年にブログで、「何を伝えたいか分からず、役者を馬鹿にしてなめてるとしか思えない」と怒りを露わに(現在は削除済み)。さらに「応援させて頂いているのですが、失礼な言い方で申し訳ありません」と前置きした上で、「役のキャラクターを楽しんで見て頂けるのであれば分かるのですが『市原隼人』として一つの形に答えを出し、お客様にイメージを決めつけ押し付けるのは違うんじゃないかな?」と綴っている。
市原は特定の名前を挙げていないが、ネット上からはモノマネ芸人・花香よしあきに向けて発信したものと予想する声が。市原の苦言ブログには、「心が狭いわ」「モノマネって認知度がないと通用しないし、ありがたいことだと思うけれども」「市原隼人は冗談が通じなさそうだね。仕事相手にも友達にもなりたくないタイプだわ」などの声が続出していた。
今回は市原のように、“冗談が通じない”と話題になった芸能人たちをご紹介していこう。
●ガッツ石松
市原隼人と藤原竜也はモノマネ芸人にマジギレ!? 冗談が通じない芸能人たちの画像2ガッツ石松 オフィシャルブログより
以前放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、陣内智則がマジギレされた相手を告白している。陣内はとある番組の収録中、初対面だったガッツ石松の頭を叩いてツッコミ。しかし、この一撃にガッツが大激怒し、陣内の頭を叩き返して脚蹴りをお見舞いしたという。
ガッツは、まだ怒りが収まらなかったようで、本番中にも関わらずスタジオを後にして帰ってしまったそうだ。『行列』では、ガッツが陣内に激怒した実際の映像を放送。マジギレするガッツを見た伊東四朗は、苦笑いを浮かべ「マジ?」とドン引きしていた。また14年放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)では、大久保佳代子もガッツにマジギレされたと告白。大久保が「うるせぇよ、このジジイ!」とガッツにツッコミを入れたところ、ガッツは「女が生意気なこと言ってんじゃねぇよ!」と激怒。大久保は水をかけられてしまったそうだ。
●藤原竜也
市原隼人と藤原竜也はモノマネ芸人にマジギレ!? 冗談が通じない芸能人たちの画像3ホリプロ オフィシャルサイトより
同じく『行列』では、藤原竜也がスタジオの空気を凍りつかせている。番組には、藤原のモノマネをしている芸人のGたかしが登場。藤原が出演した映画『カイジ』シリーズや『藁の楯』(2013年)のシーンを本人の前で再現することに。
Gたかしは、「金だ金だ金だ! 俺には金が必要なんだ!」などのセリフを誇張気味に再現。最初は笑っていた藤原だが、ネタを見て行くうちだんだんと無表情になっていった。モノマネの感想を聞かれた藤原は「素晴らしかったです」と言ったものの、顔は無表情のままで返答。この様子を見ていた視聴者は、「藤原竜也、感じ悪いと思った」「最後は笑いをこらえてるようにみえたし、怒ったフリでしょ?」「自分が一生懸命努力して磨いてきた演技を、ネタにされたらいい気はしないよね」といった声が。実際にキレていたのかは不明だが、ネット上をざわつかせていた。