クラッチ修理が終わりました。

 

「これはミッションがダメだからすぐに修理できない」

「新しいのに変えたほうが良い」

 

と他の店でさじを投げられたトラクターでした。

 

修理が完了したことを電話で報告すると、お客様にはとても喜んでいただきました。あさって納車します。

 

”クラッチは3点セットで交換する”

 

クラッチがダメになった場合、クラッチ板、クラッチカバーレリーズベアリングの3点を必ず一緒に交換します。フライホイールが偏摩耗していたり焼けてクラックが入っていたらフライホイールも交換したいです。クラッチまで分解したらついでにエンジンの後ろ側にあるクランクシャフトのオイルシールも交換するのがベストです。

 

今回、修理したAF250は使用時間が2000時間を超えていました。過去に1回クラッチをオーバーホールした形跡がありましたので、これで2回目のクラッチ交換だと思われます。2000時間を超えているので、このトラクターは3点セットの他にもレリーズベアリングを動かすヨークという部品が偏摩耗していました。

 

 

(このヨークを交換するのがこれまた一苦労。フェンダーまで一体になったボディーをズラさないとヨークを交換することができず、通常のクラッチ交換よりも余分に時間がかかりました)

 

クラッチカバー、クラッチ板、レリーズベアリング、スプリング、ボルト類、ヨーク、エンジンリヤオイルシールを交換しました。フライホイールもできれば交換したかったのですが、すでにメーカー供給終了となっていたので少し表面を研磨して再使用することにしました。

 

修理が完了して動作確認をすると、とても調子良く動くようになりました。クラッチ交換の醍醐味は、今まで動かなかったトラクターが調子良く動くようになること。前後左右に普通に動くようになる。この当たり前のことが、私たち整備する人間にとってとても嬉しいのです。トラクターは動かなければ、ただの鉄の塊ですからね。

 

25馬力、フロントローダー付を買いかえれば、優に300万円を超えます。それが、10分の1より安い修理費で済んで、再びすぐに使えるようになったのでお客様にはとても喜んでくださいました。

 

トラクター大きさ、付いている装備によってクラッチ交換の修理代は変わります。弊社では、まず概算で見積りをしてお客様の了承を得てから、実際の修理に入ります。トラクターのクラッチ交換なら、私たちにお任せください。

 

静岡農機情報センター

中村真也

  

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