書き忘れてましたが、日本でのムチャ良い学歴や成績も必要ありません・・・。 | 金もコネも不要!田舎のサラリーマンがアメリカで博士号を取った方法・・・。

金もコネも不要!田舎のサラリーマンがアメリカで博士号を取った方法・・・。

資金が無いまま、40歳を目前にしてアメリカの大学院に留学し、博士号の取得に成功した、元零細住宅会社営業マンの物語。受験ノウハウや留学サバイバル術、効率的な英語上達法などについて書いていこうと思っています。

こんばんわ、楢崎三郎です。

 

 

正月元旦に書き始めたこのブログですが、

 

さっそく2日ほどサボっておりました・・・。

 

 

 

さて、このブログのタイトルに

 

「金もコネも不要!」

 

と書きました。

 

 

書き忘れていましたが、他にも必要ないものがありました。

 

 

 

アメリカの大学院で博士号を取るには、

そもそも博士課程に入学を許可される必要があります。

 

 

そして、その審査は基本的に書類選考で行われます。

とりわけ、大学での成績証明書はメインの選考材料の一つになります。

 

 

結果的にこの書類によって、

出身大学と大学での成績が相手にわかってしまうことになりますよね。

 

 

日本の大学院に合格しようとする感覚だと、

一般に有名大学とか一流大学と言われている大学を出ている方が、

選考で有利な感じがしませんか?

 

 

 

また、トータルで成績の平均ポイントが同じだったら、

あるいは、少し引いてしまうくらい成績が悪かったとしても、

 

難関大学出身者の方が、

無名大学出身者よりも、

 

優遇されるような感じがしませんか?

 

 

 

こんな感じの思考回路で考えていくと、

 

 

「アメリカの大学院で博士課程に合格するには、

日本で一流大学もしくは難関大学を、

 

そこそこの成績で卒業していないと、

最初から相手にされないんじゃあないの?」

 

と思う方も多いのではないでしょうか???

 

 

 

(特定の、有名な大学院に入ることが最終目的ではなく、

大学の教員や研究者になるために博士号を取得したいのであれば・・・)

 

日本で卒業した大学のレベルはほとんど全く影響ありません。

 

日本での出身大学が、

いわゆる「一流」とか「難関」とか「高学歴」

である必要は全く無いのです。

 

そもそも、選考を担当する教授のみなさんは、

我々が考える日本の大学のレベル(≒入学難易度)やネームバリューは

ほとんどの場合、全く知らないし、関心もないでしょう。

 

おそらく、有名大学での中途半端な成績よりは、

通信課程や無名大学でのオールAの方が

全然評価のポイントが高いと思います。

 

 

また、すでに成績が悪いし、いまさら書き換えられない、

という人もあきらめる必要はありません。

 

詳しい理由は、別の機会に改めてお話ししようと思っていますが、

(GPA的な)トータルの平均評価は挽回する手段がいろいろあります。

 

 

 

というわけで今日は、

 

お金とコネだけでなく、

 

「高学歴」や「好成績」が無くても全然あきらめなくてもいいですよ!

 

というお話でした。