中間マージンはどれくらいですか? | システム開発の見積もりブログ

中間マージンはどれくらいですか?

システムアーキテクトさんの「長いトンネル」 を見て、ちと計算。


中抜きの営業さんがいる場合は、


営業さんも、生活が掛かっている!


ので、マージンを取ります。


この手の紹介料金は、相場が20%から10%。


# 引き合いの場合は、0円だったりするが。


さて、IT業業界も建築業界と同じくゼネコンが主流。


なので、元請け→下請け→孫請け→ひ孫請け


なんてのは、当たり前!



例えば、首都圏で官庁の仕事を請ける場合、IS9001やらISMSの関係から、


大手しか、仕事を受けられません。


# 地方の自治体は別



なので、富士通やらNECやらが請けます。外資の場合はIBMとか、全部で10社弱。


これが、元請け。


さて、この官庁→元請けの流れから、ソフトウェア開発は、子会社に発注。


例えば、富士通が受けたら、


富士通ソフトウェアに流す


とか。


これの時点で、既に下請け。


富士通の場合は、外注(協力会社とも言う)は、あらかじめ取引のある会社に


発注することに決まっているので、


富士通ソフトウェアから○○会社に発注。


これで、孫請け。


さて、この時点で、中規模(100名ぐらい)だと、開発者を出せないので、


外注する。


# 契約によっては、外注できない場合もあるけど、まあ、それはそれ。


すると、


○○会社から△△会社へ発注して、


これで、ひ孫請け。


さて、


△△会社が、内部スルーの派遣会社だったり


することもあって、更に小さな会社(5名とか)や個人事業主(自営業)に紹介したりする。


すると、


△△会社から、A会社へ発注。


ここで、やしゃご請け。



つまりは、


  • お客 官庁
  • 富士通 元請け(1次請け)
  • 富士通ソフトウェア 孫請け(2次請け)
  • ○○会社 協力会社/ひ孫請け(3次請け)
  • △△会社 紹介会社?(4次請け)
  • A会社 末端(5次請け)

になります。


この場合、官庁がトップで、10億円予算なんてのが普通にあるから、末端にいてもそこそこ?


になるが、


総予算が少なくて、中抜きが多い場合は、ご想像通り。


試しに、Excel で計算してみると、


■マージンが10%の5次請け


20100423_01


■マージンが20%の5次請け


20100423_02


■マージンが20%で、手取りを50万にすると


20100423_03


な感じですね。


会社員の人は、手取りから計算するのも良し。


5次請けの場合、だいたいお客に提示する単価が2,3倍になるので、


え~、この単価で、この仕事は割に合わないよ


ということになりかねません。



お客からの期待度が、2,3倍の価格なので、


アウトプット(仕事量や、資料など)の量が少ないと、


ちっ、こんなに取って、これだけかよ


と思われます、ので注意が必要。