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さすがに新球場は人工芝は綺麗です♪

2018年4月22日 浦安市運動公園野球場 第2試合
首都大学野球 春季一部リーグ戦 第4週 
武蔵大vs日体大(3回戦)
の観戦メモです。
武蔵大の試合は昨秋10/1の日体大戦以来の観戦です。
日体大の試合は4/1の桜美林大戦以来の観戦です。

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ご覧のスタメンです。
この試合は両チームのピッチャーが好投。超スコアレスな展開になります。

まず日体大の先発、
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吉田大喜投手(日体大3年・大冠高)
5回を投げ、被安打3、四死球0、奪三振4で無失点。3塁を踏ませない、安心して見ていられる投球でした。もっと見たかった所ですが、そこは層の厚い日体大投手陣。
続いて、6回から2番手で登板したのは・・・
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東妻勇輔投手(日体大4年・智弁和歌山高)
凄い太腿ですねえ。(^_^;)
ストレートのスピードは常時145K以上出るようになりましたね。確かこの日のMAXは152Kだったでしょうか?4回を投げ、被安打2、四死球2、奪三振1、ピンチもありましたが無失点に抑えました。

さて、投手陣を援護したい日体大の打線ですが、
その前に立ちはだかったのは、武蔵大のエース!!
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秋山翔投手(武蔵大4年・日大鶴ヶ丘高)
9回までに日体大は秋山投手の前にわずか1安打しか打てません。試合は9回では決着がつかず延長戦へ。
秋山投手は延長10回を投げ、被安打2、四死球2、奪三振4で無失点。30のアウトのうち約半分の14アウトが外野フライでした。見事な投球術ですね。

そして延長に入っても日体大投手陣の快投は続きます。
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3番手の森博人投手(日体大2年・豊川高)。彼もなかなか良いストレートを持っていますね。延長10~12回の3イニングを投げ、被安打1、四死球0、奪三振3で無失点。プレッシャーのかかる場面ですが淡々と自分の仕事をこなしていた印象です。

試合は13回から延長タイブレークに入りますが、無死1,2塁からの攻防なのに13~15回は両チームとも無得点。15回終わって0-0。
果たしてこの試合は終わるんでしょうか?という展開に・・・(^_^;)

そして迎えた延長16回表、日体大の攻撃です。
まず、無死1,2塁から、7番・石田選手が、送って1アウト2,3塁。
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ここで、代打・川又隆一郎選手(日体大4年・茨城キリスト教学園高)という場面で、武蔵大2番手の村田投手がまさかの暴投
これだけ点を取るのに苦労した、日体大にあっけなく1点が入ります。(^_^;)

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そして続く高垣鋭次選手(日体大2年・智弁和歌山高)がレフト線へのタイムリー2ベースでさらに日体大が1点を加えます。
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そして船山貴大選手(日体大4年・日大三高)がセンター前に運び、日体大が3-0とします。

そして最後にマウンドに立ったのは、
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松本航投手(日体大4年・明石商高)
これまでに何度も彼の登板を観ていますが、この日の投球は神かがっていました。
タイブレークの投球は記録に残らないらしいですが、13~16回の4イニングを投げて、被安打0、四死球0、奪三振8で無失点と完ぺきな投球でした。ただの4イニングではなく無死1,2塁が4イニング続いたのですからねえ。ストレートのキレ、スピードともに抜群で、まさに「記録には残らないが、記憶に残る投球」となりました。
私の8年間の首都大学観戦の中でも、一番の名場面だったかもしれません。

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ということで延長16回の激闘を日体大が制しました。

【日体大】吉田、東妻、森、松本航-馬場、堀
【武蔵大】秋山、村田-塚崎

なかなか点が入らずもどかしい試合ではありましたが、
その反面延長タイブレークの凄まじい攻防が観れました。
色んな意味で滅多にお目にかかれない凄い試合でした。



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