天下茶屋駅【大阪府】(Osaka Metro堺筋線。2011年ほか訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』シリーズは、
大阪府大阪市西成区東部の市街地に位置するOsaka Metro(大阪メトロ)堺筋線の終着駅であり、南海本線と乗換可能な、
天下茶屋駅 (てんがちゃやえき。Tengachaya Station) です。
 
尚、写真は大阪市営地下鉄時代の2008年~2011年に撮影しました。
現在は変化が生じていると思われます。ご了承下さい。
 
 
駅名  
天下茶屋駅 (K 20)       
 
所在地  
大阪府大阪市西成区          
 
乗車可能路線  
Osaka Metro:堺筋線        
 
隣の駅  
天神橋筋六丁目方……動物園前駅  
  
乗換可能駅  
南海電気鉄道:本線、高野線列車……天下茶屋駅まで徒歩4分  
  
訪問・撮影時  
2008年11月、2011年5月  
 
 

Osaka Metroの天下茶屋駅は南海駅と一体化しており、南海電車高架橋直下の地下に堺筋線のホームがあります。
南海駅高架下の東西自由通路南側に駅出入口・改札口があります。
自由通路北側2階には南海駅があります。
写真は南を望む。右が西口、左が東口です。
 
 


こちらは西口です。
上写真は北方向を、下写真は東方向を進む。
駅名看板の左には南海のロゴマークが、右には大阪市営地下鉄堺筋線(当時)を表す茶色のピクトグラムが、それぞれ描かれています。
高架下1階を通る東西自由通路は段差がありません。
 
駅西側は南海の天下茶屋車庫と工場がありました。跡地は再開発され、商業施設などに生まれ変わっています。
周辺は市街地で、南西約350mには西成区役所があります。区役所西側には大阪メトロ四つ橋線の岸里駅があります。
 
 

こちらは東口です。北西を望む。
小さなロータリーがあります。駅前は道が狭く、雑然とした感じの市街地です。
約350m東には阪堺電気軌道阪堺線の北天下茶屋駅(停留場)があります。
尚、高架下にある「アンスリー」は1990年代に南海・京阪・阪神の3社が立ち上げたコンビニエンスストアブランドでしたが、2023年度中に消滅予定です。南海の残存店舗は「セブン-イレブン」に転換されました。
 
 

改札口です。南を望む。
『PiTaPa』対応の自動改札機が並んでいます。
下層にある堺筋線ホームとの間にはエレベーターが併設されており、バリアフリーに対応しています。
 
 

電照式駅名標です。
堺筋線のラインカラーである茶色の帯があります。
駅ナンバリングは「K 20」です。堺筋線の1文字目「さ」の「S」は先輩路線である千日前線に使用するため、2文字目の「か」の「K」が使用されています。
 
 


堺筋線の天下茶屋駅は単式ホーム・島式ホームとも各1面、計2面3線です。
島式ホームの右が2番線、左が3番線で、2番線の右にある単式ホームが1番線です。撮影時は1番線発着列車がなく、消灯されていました。現在は土休日の降車ホームとして使用されています。
写真は天神橋筋六丁目方を望む。
 
 

終端方を望む。
右が3番線、左が2番線で、2番線の左に1番線があります。
堺筋線には相互直通運転を行っている阪急の車両も乗り入れてきます。
 
 

2番線より天神橋筋六丁目方を望む。右は1番線です。
この先、南海天王寺線の廃線跡を北東へ進み、途中から堺筋地下を北上して動物園前駅、天神橋筋六丁目駅を目指します。
 
 



終端方を望む。
ホーム端の先は引上線になっています。
この先、杉本町方面への延伸構想があったようですが、立ち消え状態になっています。
  
 
あとがき  
下車(乗車)時・・・1999年、2008年、2011年         
  
鉄路のみで  
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
梅田から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり   
飲食チェーン店・・・あり   
 
東京からの到達難易度もさほど高くありません。Osaka Metro堺筋線を乗り鉄の際は、天下茶屋駅ですぐに乗り換えたりせずに、せひ一度は駅も観察してみて下さい!
  
(参考:Osaka MetroのHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)