加古川駅【兵庫県】(JR神戸線。2018年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】シリーズは、
兵庫県加古川市の中心市街地に位置する山陽本線【JR神戸線】と加古川線の接続駅で、新快速停車駅であり、加古川市の代表駅である、
加古川駅 (かこがわえき。Kakogawa Station) です。
 
 
駅名  
加古川駅  
 
所在地  
兵庫県加古川市  
 
乗車可能路線    
JR西日本:山陽本線【愛称:JR神戸線】加古川線  
 
隣の駅  
山陽本線 【JR神戸線】(JR-A 79)  
神戸方・大阪方……東加古川駅  
姫路方・門司方……宝殿駅  
  
加古川線 (駅番号なし)  
谷川方………………日岡駅    
 
訪問・撮影時  
2017年、2018年、2019年  
 
 

 

加古川駅は高架駅で、2003年~2004年にかけて高架化されました。
ホームが2階で、1階が駅舎です。南北に出入口があり、段差なく駅舎に出入りできます。点字ブロックもあり、加古川駅はバリアフリーに対応しています。
駅舎内の改札外コンコースは南北自由通路を兼ねていますが、自転車は通行禁止です。東のやや離れた場所に自転車通行可能な南北通路がありますので、自転車はそちらをご利用下さい。
また、駅舎東側に隣接して、高架下にはJR西日本系の商業施設「ビエラ加古川」があります。「スーパーマルハチ」や「餃子の王将」、クリニックなどが入居しています。
 
写真は正面口に相当する南口です。上写真は北東を、下写真は北西を望む。
高架化前はこちら側にメインの駅舎がありました。旧駅舎は大阪の桜島駅舎を移築したものでしたが、高架化に伴い解体されました。現在、写真にはありませんが「ビエラ加古川」の出入口(写真右外)が旧駅舎の出入口を模したデザインになっています。
 
 

写真は南東を望む。左手に南口があります。
また、南口にはロータリーを有する駅前広場が整備されていて、ロータリーは計3ヶ所あります。
手前のロータリー(中央)にバスターミナルとタクシー乗り場が設けられていて、奥にあるロータリー(東)と後方にあるロータリー(西)は一般車送迎用です(東は短時間駐車場【20分以上は有料】併設、西は加古川中央市民病院への送迎バスが発着)。
中央ロータリーと東ロータリーの間には交番があります。また、中央と西の間には歩行者用通路が設けられていて、双方を直接繋ぐ道路はありません。西だけが独立したロータリーです。
 
 

南口駅前です。南西を望む。後方に駅舎があります。
駅前は加古川市の中心市街地で、商店・飲食店が立ち並んでいます。前方への駅前通りは商店街「ベルデモール」になっています。
正面のビルには百貨店「加古川ヤマトヤシキ」があります。以前は「加古川そごう」でしたが2000年に閉店し、そのすぐ後に「ヤマトヤシキ」が出店しました。
「ヤマトヤシキ」は姫路の百貨店でしたが、現在は姫路本店が閉店し、店舗は加古川のみとなっています。店内には「加古川市立加古川図書館」が入居しています。
また、約450m北西の線路沿いにはショッピングモール「ニッケパークタウン」があり、さらに500m北西へ進むと加古川中央市民病院があります(西ロータリーから送迎バスあり)。
加古川中央市民病院の先を加古川が南西方向に流れています。
 
駅から離れると住宅街が広がっています。
約1.4kmほど南には加古川市役所や加古川市民会館など公的機関が集積したエリアがあります。ギリギリ徒歩圏内ですが、路線バスでもアクセス可能です。そのエリアの一角に加古川発祥の讃岐うどんチェーン店である「丸亀製麺」の1号店があります。
尚、加古川市の官庁街の東側には1984年まで国鉄高砂線と別府鉄道野口線の接続駅であった野口駅がありました。跡地は道路になっていますが、歩道部分に駅名標と車輪のモニュメントがあります。
 
 

 

こちらは北口です。上写真は南西を、下写真は北西を望む。
地平駅時代は東側に北口がありましたが、裏口のような感じでした。高架化により西へ移転し、南口と同等の立派な出入口へと進化を遂げました。
北口にもロータリーを有する駅前広場が整備されていますが、ロータリーは1ヶ所のみです。バス停留所とタクシー乗り場が設けられており、そして短時間駐車場(20分以上は有料)も併設されています。
 
 

北口駅前です。北東を望む。左後方に北口出入口があります。
地平時代はホーム北側に貨物側線があり、駅前も住宅と田園が混在していましたが、連続立体交差事業により撤去の上で再開発され、新しい市街地が誕生しました。マンションは数棟建ち、駅前には「ウェルネージ加古川(加古川総合保健センター)」がオープンしましたが、商店は南口側と比較して相当少なく、駅近くにも一戸建て住宅が多く見られます。
総じて北口側は市街地と言うより住宅街と言った方がピンと来ます。
 
 

 

高架下1階にある改札口です。上写真は北西を、下写真は北を望む。
上写真基準で左が南口、右が北口で、後方には「ビエラ加古川」の連絡口があります。
加古川駅は終日有人駅(直営駅)であり、インターホンは設置されていません。
交通系ICカード『ICOCA』などに対応の自動改札機が7通路あり、一番右の自動改札通路が幅広通路です。窓口に面した左端に有人通路が設けられていて、点字ブロックが設置されています。
改札口の右手前には自動券売機(ICチャージ可)と指定席券売機『みどりの券売機プラス(撮影当時は未設置)』『みどりの券売機』があります。その右にはウォークイン形式の『みどりの窓口』があります。改札内には自動精算機(ICチャージ可)があります。
改札内にはAEDとトイレ・多機能トイレがあります。改札外のトイレは「ビエラ加古川」内にあります(多機能トイレなし)。
1階に待合室はありませんが、高架橋の支柱に沿ってベンチが設けられています。改札外コンコースにはコインロッカーと飲料自動販売機があります。
そして2階にあるJR神戸線各ホームとの間には階段、上下方向エスカレーター、エレベーターが設置されています。東加古川駅はバリアフリーに対応しています。
加古川線に乗車するには、改札を通って右前方にある中間改札を通る必要があります(後述)。
また、改札口の左手前(改札外)と改札口の正面(改札内)には、JR西日本系のコンビニ「セブン-イレブン ハートイン」があります。
改札を通って左側には姫路駅の「えきそば」店でおなじみの「まねき食品」が運営する蕎麦店があります。加古川駅でも「えきそば」が食べられます(改札外からも利用可能)。
 
 

こちらは加古川線専用の中間改札口です。北を望む。右手に改札口があります。
加古川線を利用する場合は加古川駅での乗降、JR神戸線との乗換とも、この中間改札を通る必要があります。
ICカード対応の自動改札機が6通路あり、窓口に面した右端には点字ブロック設置で車いす対応幅にする事も可能な有人通路があります。
この先、乗越精算がない場合、ICカードの残額が足りている場合はそのまま改札口を通れますが、加古川線の日岡~西脇市の各駅へ乗り越しやICカード残額が不足している場合は改札口の右手前にある「加古川線のりつぎ精算機」にて精算・チャージを行う必要があります。
尚、『ICOCA』のエリア外である新西脇~谷川の各駅へ向かう際に乗り越し精算が必要な場合、そしてICカードで乗車してしまった場合は有人通路の窓口へ申し出て下さい。
改札内に自動精算機またはチャージ機設置しているかどうかは確認できていません。
中間改札の先は加古川線コンコースで、2階にあるホームとの間は階段・上下方向ES・EVで結ばれていますが、ESは幅が狭いです。
 
 

JR神戸線下り1番のりばに設置されている吊下式駅名標です。電照式で、バックライトは蛍光灯と思われます。
JR西日本の標準デザインで、下部にはJR神戸線のラインカラーかつJR西日本のコーポレートカラーである青が使用されています。
尚、この駅名標には加古川駅の駅ナンバリング (JR-A 79) が併記されていません。
JR西日本の駅ではメインの駅名標に駅番号が表示されていませんが、柱に設置されている縦型の駅名標には表示されています。
ちなみに、加古川駅の駅ナンバリングはJR神戸線のみに導入されていて、加古川線は未導入です。
 
 

 

加古川駅は島式ホーム3面6線の高架構造で、南東~北西方向にホームが延びています。
南側(右)の2面をJR神戸線(山陽本線)の列車が使用し、ホームが短い北側(左)の1面を加古川線列車が使用します。
 
右端のホームは右が1番のりば、左が2番のりばで、ともにJR神戸線下り姫路・門司方面ですが、1番のりばが主本線(通過線)、2番のりばが副本線(待避線)です。2番のりばは当駅折り返し列車(上り神戸方面)も使用します。
次に、中央のホームは右が3番のりば、左が4番のりばで、ともにJR神戸線上り神戸・大阪方面ですが、3番のりばが主本線(通過線)、4番のりばが副本線(待避線)です。
最後に、左端のホームは右が5番のりば、左が6番のりばで、ともに加古川線下り西脇市・谷川方面です。のりばによる使い分けはしていません。
 
ホーム有効長はJR神戸線の1~4番のりばが12両分、加古川線の5・6番のりばが4両分で、線区により長さが全く違います。
2023年1月現在、ホームドアは未設置です。ホーム幅は1~4番のりばが標準レベルで、加古川線の5・6番のりばがやや狭いです。主要駅にしては全体的に狭い印象です。
上屋は各ホームとも概ね端から端まで設置されています(5・6番の谷川方の端に雨ざらし部分あり)。基本的に雨天時の乗降は大丈夫です(異常気象時を除く)。
各ホームには飲料自動販売機と冷暖房完備の待合室(中にベンチあり)が設置されていて、1~4番のりばには待合室の外にもベンチが設置されています。
 
上写真は3番のりばより、下写真は4番のりばより、いずれもJR神戸線・神戸方、加古川線・谷川方を望む。
右から1番のりば~6番のりばの順です。
加古川線ホームは短いです(下写真左奥に見えます)。
また、加古川線5番のりば終端部から4番のりばにかけて、渡り線が延びています。この渡り線は、検査などのため加古川線の車両を網干総合車両所へ回送する際に使用されます。渡り線が4番ホームに面していて、ここを通過する車両が少しだけホーム側へはみ出してしまうため、この部分の4番のりばは線路際の一部が欠き取られています(同じような構造は東海道本線・三島駅1番線でも見られまます)。
尚、JR神戸線と加古川線を直通する営業列車は設定されていません。
 
 

2番のりばよりJR神戸線・門司方、加古川線・終端方を望む。
左から1番のりば~6番のりばの順です。右奥に加古川線ホームが見えます。
写真のように、JR神戸線では上下線とも新快速と普通(快速)の緩急接続が日常的に行われています。
高架化以前より下りは当駅で緩急接続していましたが、停車するのは別々のホームだったので乗換には跨線橋の移動が必須でした。高架化により下り方面は乗換が便利になりました。
一方、上りは高架化以前、東加古川駅で普通が新快速の通過待ちをしていましたが、高架化により加古川駅のJR神戸線ホームが3線から4線に増強されたため、下りと同じく加古川駅での緩急接続に変更され、姫路方面から東加古川~大久保間の利便性が向上しました。普通列車は日中の半数の列車が加古川駅折り返しですが、下り2番のりばに到着した後は宝殿駅まで回送されて、折り返して上り4番のりばに入線するため、姫路方面の新快速との乗り継ぎは上下移動を伴わず同一ホーム上で可能です。但し、平日朝方の207系or321系で運転される神戸方面からの加古川折り返し普通列車2往復と、平日23時台・土休日22時台に運転される神戸方面からの加古川折り返し普通(明石まで快速)1往復は2番のりばでそのまま折り返すため、上り新快速からこれらの列車に乗り換える際は上下移動を伴います。     
そして、加古川駅には平日朝ラッシュ時、通常は西明石駅までしか運転されない4扉通勤形の207系または321系が乗り入れていきます。加古川駅が京阪神緩行線(普通電車。各駅停車)の西限となっています。
 
 

 

上写真は2番のりばより、下写真は3番のりばより、いずれもJR神戸線(山陽本線)・神戸方、加古川線・谷川方を望む。
右がJR神戸線、左が加古川線です。こちらも加古川線(6番のりば)と4番のりばを結ぶ渡り線がありますが、ホームにはかかっていません。また、加古川線はすぐに急カーブして左へ分かれます。
 
JR神戸線はこの先、高架区間のまま左へカーブしながら住宅街の中を南東へ走りますが、途中、右手に「業務スーパー」などを運営する神戸物産の本社が見えます。その後も高架区間が続きますが、別府川を渡って県道18号線(東播磨南北道路)を乗り越すと地平区間になります。その後も引き続き住宅地の中を南東へ走り、右手に高層マンションやイオン加古川店が見えてくると右へカーブして県道383号線の陸橋をくぐります。そして市街地に入ると東加古川駅へと至ります。
 
 

 

上写真は1番・2番のりばより、下写真は3番のりばより、いずれもJR神戸線(山陽本線)・門司方、加古川線・終端方を望む。
加古川線の車止めは5番のりばが右側、6番のりばが右後方にあります。
また、左前方に見える商業施設は「ニッケパークタウン」で、正面奥には加古川市最高峰である高御位山(別名・播磨富士。標高304m)がそびえています。
 
この先、高架区間のまま市街地を北西へ走り、「ニッケパークタウン」の脇を通過すると加古川を渡ります。加古川を渡り終えると下り勾配で左へカーブししながら住宅街の中を走りますが、左手には日本毛織(ニッケ)の印南工場が見えます。その後は進路を西北西に変え、引き続き住宅街の中を走ります。そして県道43号線の陸橋をくぐると程なくして高砂市に変わり、宝殿駅へと至ります。ホームの神戸方は加古川市にまたがっています。
 
 

こちらは加古川線6番のりばに設置の吊下式駅名標です。加古川線では希少な電照式で、バックライトは蛍光灯です。
下部は加古川線のラインカラーである青緑に塗られています。
前述の通り、加古川線には駅ナンバリングが導入されていません。
 
 

 

2枚とも6番のりばより加古川線・谷川方、JR神戸線・神戸方を望む。左から6番のりば~1番のりばの順です。
加古川線の5・6番のりばは有効長が4両分と短く、12両分あるJR神戸線ホームの中ほどに面してホームが設置されています。
ホームドアは未設置で、ホーム幅はJR神戸線と比較すると結構狭いです。エスカレーターの幅も半分になっています。
上屋はほぼ全長にわたり設置されていますが、谷川方の端(写真奥)の一部が雨ざらしです。過去に運転されていた4両編成の列車は少しだけ上屋からはみ出していたと思われます。
ホーム中ほどには空調完備の待合室があり(下写真)、下写真の後方、エスカレーター背面には飲料自動販売機が設置されています。尚、ベンチは待合室内にしかありません。
 
 

こちらは5番のりばより加古川線・終端方、JR神戸線・門司方を望む。右から6番のりば~1番のりばの順です。
加古川線ホームの谷川方(手前側)は、さらに幅が狭くなっています。
また、加古川線とJR神戸線の乗換は中間改札を経由する形になり、加古川駅で出場する場合も必ず中間改札を通らなければなりません。加古川線の無人駅や北条鉄道線から乗車して、きっぷをお持ちでない場合は、中間改札での精算が必要になります。
また、地平時代はJR神戸線ホームとの間に中線があり、また右(北)にも貨物側線があったため、加古川線が非電化だったことも相まって、加古川線ホームの周囲は広々としていました。
 
 

 

2枚ともJR神戸線の4番のりばより加古川線ホームを望む。谷川方を望む。
終端方(手前側)のホーム端には乗務員詰所があります。
6番のりばの車止めはホーム端のすぐ先にありますが、5番のりばの車止めは後方の4番のりばホーム端付近にあります。その手前(上写真左)には渡り線の分岐器があり、5番のりばと4番のりば姫路方を結んでいます。
 
 

 

上写真は5番のりばより、下写真は6番のりばより、いずれも加古川線・谷川方、JR神戸線・神戸方を望む。
前方には複雑な分岐器があります。加古川線の5番と6番が合流して、加古川線の単線が左へ分かれるのですが、右へ分かれてJR神戸線の4番に合流する渡り線があります。尚、この渡り線は分岐器の構造上、6番としか繋がっていません(5番からは出入りできません)。したがって、加古川線関係の回送列車などがJR神戸線の神戸方と行き来する場合は6番のりばに、姫路方(網干総合車両所)と行き来する場合は5番のりばに、それぞれ入線する事になります。
 
加古川線はこの先、すぐに左へカーブしてJR神戸線と分かれ、高架区間のまま住宅街の中を走りますが、しばらくすると下り勾配になって地平区間へと変わり、国道2号線加古川バイパスとその側道をアンダークロスします。その後は住宅地の中を北東へ走りますが、所々に田園も残っています。そして右手に別府川が並行するようになると、日岡駅へと至ります。
 
 

 

上写真は5番のりばより、下写真は6番のりばより、いずれも加古川線・終端方、JR神戸線・門司方を望む。
ホーム端には乗務員詰所があります。
右側の6番はホーム端のすぐ先に車止めがありますが(下写真)、左側の5番はホーム端から先へとレールが延びていて、左隣の4番とを結ぶ渡り線が分岐した少し先に車止めがあります。渡り線を分けた先は非電化で、この部分は安全側線の役目をしているのでしょうか?
尚、加古川線列車をJR神戸線・姫路方面へ直通運転……といった構想は存在しません。加古川線とJR神戸線では輸送量(乗客数)が違いすぎるため、仮に加古川線列車(2両編成)を姫路方面直通させたとしても混雑必至で、加古川駅で増解結するのもコストが嵩み、現実的ではありません。
 
 
あとがき  
私が加古川駅で下車(乗車)したのは、1990年代以降数え切れないくらいありますw 地元であるため、乗り鉄とは関係ない所用でも何度も利用しています。そして2017年以降は兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で、下車(乗車)時に駅の撮影をしてきました(2019年7月全駅制覇)。昔は地平駅でしたが、2004年に高架化され、全く違う駅になりましたw 駅前は以前より再開発されていた南口側が昔からの市街地で、「駅裏」で貨物側線もあった北口側は高架化と連動して再開発され、今は新しい市街地になっています。
 
東京からですと東海道・山陽新幹線で西明石駅まで行き、JR神戸線の下り新快速列車or普通列車に乗り換えて当駅下車です(普通は一部が途中で新快速に追い抜かれます)。尚、新幹線を新神戸駅で下車して、神戸市営地下鉄西神・山手線で三宮駅(三ノ宮駅)まで乗ってJR神戸線下り新快速(西明石行きを除く)に乗り換える方法も可能です(その場合は新神戸駅=三ノ宮駅で途中下車扱い。地下鉄は別途運賃が必要です)。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと大阪駅からJR神戸線の下り新快速(西明石行きを除く)に乗れば乗換なしで到達可能です。快速でもOKですが、神戸~明石間で新快速に追い抜かれます。余裕で日帰り訪問できます。
 
食料・飲料について、コンビニは駅構内改札内外に「セブンイレブン ハートイン」があり(改札内はミニ店舗)、南北の駅前にも存在します(いずれも少し離れています)。一方、飲食店は駅構内に蕎麦店が高架下に「餃子の王将」「和幸」「ドトールコーヒーショップ」、北口前に「吉野家」「宮本むなし」、南口前に「ミスタードーナツ」「タリーズコーヒー」「ケンタッキーフライドチキン」といったチェーン店があり、他にも多くの店舗があります。「丸亀製麺」の1号店は駅から1.4kmほど南です。コンビニも複数ありますし、事前に用意しなくても大丈夫です。
 
東京からの到達難易度もさほど高くありません。JR神戸線ならびに加古川線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は加古川駅でも途中下車してみて下さい!
 
(参考:JR西日本のHP、Google地図、Wikipedia)