日野春駅【山梨県】(中央本線。2009年ほか訪問)  | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
山梨県北西部、北杜市の旧・長坂町南端部の高台に位置する中央本線の駅で、駅(線路)設置の際に信玄公旗掛松事件が発生した事が有名で、また駅構内には今も給水塔が残る、
日野春駅 (ひのはるえき。Hinoharu Station) です。
 
尚、写真は2009年と2014年のもので、現在は変化が発生していると思われます。ご了承下さい。
 
 
駅名  
日野春駅 (CO 49)    
 
所在地  
山梨県北杜市 (旧・北巨摩郡長坂町)  
 
乗車可能路線  
JR東日本:中央本線 【中央東線】    
 
隣の駅  
甲府方・東京方………穴山駅  
塩尻方・名古屋方……長坂駅    
 
訪問・撮影時  
2009年12月、2014年3月  
 
 

駅前です。ホームより南西を望む。手前に側線が見えます。
日野春駅は高台にあり、南西側には南アルプスの山々を遠望できます。
明治37年に開業した駅ですが、駅周辺に住宅や商店は少ないです。
 
また、古い木造駅舎を有しています。セミロータリーを有する駅前広場があります。
有人駅で、内部に改札口と待合室があります。『みどりの窓口』はありません。
『Suica』のエリア内で、簡易Suica改札機があります。自動券売機も設置されています。
 
ホームとの間は跨線橋で結ばれていますが、階段のみでバリアフリー非対応です。
トイレは改札内にあります(多機能トイレはありません)。
 
 

駅名標です。凝ったデザインの支柱です。
JR東日本の標準デザインですが、「日野春」「ひのはる」だけは書体が違います。
駅ナンバリングは「CO 49」です。今は駅名標に併記されているはずです。
 
 

日野春駅は島式ホーム・単式ホーム各1面、計2面3線です。
駅舎に近い方が島式ホームになっています。
 
 

塩尻方・名古屋方を望む。
以前の蒸気機関車時代は補給基地であったため、構内は比較的広いです。
現在も右側に給水塔が残っています。
 
 

こちらが給水塔です。
右側が蒸気機関車用で、土台はレンガ造りです。
左側は鉄道員の生活用水のための貯水槽です(Wikipediaより)。
 
   
あとがき  
下車(乗車)時・・・2009年 (改札は出ていません)    
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり 
飲食チェーン店・・・なし  
 
特に大阪からの到達難易度が高いですが、中央本線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は日野春駅でも途中下車されてみて下さい!
  
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)