今回の【駅】コーナーは、兵庫県内を走る準大手私鉄・山陽電気鉄道の本線の駅で、海水浴場にも近い
林崎松江海岸駅 (はやしさきまつえかいがんえき。Hayashisaki-Matsuekaigan) です。
尚、1991年4月6日までの駅名は『電鉄林崎』でした。
尚、1991年4月6日までの駅名は『電鉄林崎』でした。
駅名
林崎松江海岸駅 (SY 19)
所在地
兵庫県明石市
乗車可能路線
山陽電気鉄道:本線
隣の駅
西代方…………西新町駅
山陽姫路方……藤江駅
訪問・撮影時
2017年9月、2018年1月
北口駅舎です。比較的新しい駅舎です。
オープンな構造で入口すぐの場所に自動券売機と自動改札機があります。無人駅で、窓口は閉鎖されています。
オープンな構造で入口すぐの場所に自動券売機と自動改札機があります。無人駅で、窓口は閉鎖されています。
こちらは南口駅舎です。北口と同じような造りですが、こちらは旧来からの駅舎を利用しています。
やはり入口すぐの場所に自動券売機、自動改札機があります。
やはり入口すぐの場所に自動券売機、自動改札機があります。
南口駅前の様子です。周辺は住宅街で、南口、北口ともに駅近くに集合住宅があります。
南口から10分ほど南の方へ歩くと松江海水浴場に着きます。
砂浜の向こう側は播磨灘で、南東方向には淡路島の山々を望めます。
砂浜の向こう側は播磨灘で、南東方向には淡路島の山々を望めます。
吊下式の駅名標です。旧来からの物に駅ナンバリングが追加されています (SY 19)。
林崎松江海岸駅は4両対応の相対式ホーム2面2線で、カーブしています。
写真手前の西代方には上下線ともホームに面して改札口があります。
上下線の間が開いていますが、かつて当駅はやや東方にあり、この場所に折り返し線があった名残です。
写真手前の西代方には上下線ともホームに面して改札口があります。
上下線の間が開いていますが、かつて当駅はやや東方にあり、この場所に折り返し線があった名残です。
山陽姫路方を望む。
意外かもしれませんが、この先は海岸段丘上を走る関係で東二見付近までアップダウンが続きます。
意外かもしれませんが、この先は海岸段丘上を走る関係で東二見付近までアップダウンが続きます。
西代方を望む。手前には上下線ホームを結ぶ改札内地下道があります。
カーブ終了後は人丸前駅の先まで高架区間が続きます。
尚、上り線ホームの地下道への階段の向こう側に構造物が見えますが、
前述の旧駅ホームへの階段跡です。ホームは撤去されていますが階段は残っています。
カーブ終了後は人丸前駅の先まで高架区間が続きます。
尚、上り線ホームの地下道への階段の向こう側に構造物が見えますが、
前述の旧駅ホームへの階段跡です。ホームは撤去されていますが階段は残っています。
あとがき
私が林崎松江海岸駅で下車したのは2017年9月と2018年1月、計2度です。1回目は兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しましたが、その後松江海水浴場へ行きたくなり、2018年1月に2回目の訪問をした次第です。小規模な駅で、のんびりとした雰囲気でした。
一方、大阪からですと梅田駅から阪神本線の直通特急に乗り、山陽明石駅(データイムは舞子公園駅でも可)で普通車に乗り換えて当駅下車、または大阪駅からJR神戸線の新快速に乗り明石駅下車、隣接する山陽明石駅から山電本線の下り普通車に乗り当駅下車です。余裕で日帰り訪問できます。
食料・飲料について、南口駅前にコンビニが、北口から約350m北にもコンビニがあり、北口から約500mの場所にスーパーがありますが、気軽に入れる飲食店はありません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。
東京からの到達難易度はやや高いですが、山陽電気鉄道本線を乗り鉄される際は、ぜひ林崎松江海岸駅でも途中下車して、松江海岸から播磨灘と淡路島の風景を堪能されてみて下さい!
(参考:Yahoo!ブログ『アメマのおとしもの』、Google地図、Wikipedia)