うさぎの避妊手術(手術決意〜手術後3日目AMまで) | ぴょんぴょこうさぎ

こんにちは!

このたび、家族のおもちが避妊手術をしました。
その記録をブログに残しておこうと思います。



おもち🐰

2018年4月20日生まれ
ルビーアイドホワイトの女の子です。

2018年7月19日にうさぎのしっぽさんからお迎えしました家


健康診断や爪切りをお願いしているかかりつけの病院の先生から、毎回避妊手術を勧められ、しないデメリットやする際のリスク等々の話を聞いており…


1歳をむかえ、そろそろ本気で考えなきゃ!ということで、たくさん調べて先生にも相談して彼氏と避妊手術を受けさせることを決意しました。
(生後6ヶ月〜1歳くらいにするのがベストのようですので、おもちはギリギリ…もしくはちょっと遅いくらいかな?)




(ちょっと暗い話です)

と、いうのも先代うさぎ(初代)・リリーはミニウサギの女の子でしたが、「* おそらく」子宮疾患で4歳でお空へいきました。

当時はわたしも小学生。初めてのペットになんの知識もなく、もちろん避妊手術の存在も知りませんでした😢

血尿が出てリリーの様子がおかしいことに気付き、当時はうさぎに特化した病院も知らず、犬猫動物病院に行き、あまりうさぎに詳しくない先生から「膀胱炎」と診断され薬を飲んでいましたが、効果なく…亡くなりました。* なので上記で「おそらく」と明記しました。膀胱炎ではなく子宮疾患だったのだと思います。



当時のおもちの先生から年齢とともに子宮疾患の発症率が上がる」、「4歳を超えたメスうさぎ子宮癌の発生率は50%以上」と聞いていたので、


リリーを亡くしてしまった過去と反省を生かし、避妊手術を決意しました。










6/10 手術日決定

電話をして手術の予約を取りました。
仕事の関係で週末しか連れて行けず、
病院側は土曜のみ手術をしているとのこと。
近々の土曜日は他の手術が入っているとのことで、次の週の6/22土曜日に予約が入りました。

うさぎの場合、断食しておく必要はないです。

電話にて手術の流れやだいたいの予想料金等を確認させていただきました。



6/21 手術前日



何も知らないおもち。。

術後はしばらく安静にしないとならないとの話だったので、最後はめいっぱい遊ばせてあげよう!と、ベッドに放してあげました。



6/22 手術当日

朝から大好きなおやつをガツガツ食べるおもち。

病院は9:00オープンで、10:00までに連れてきてくれ、と言われていたので9:30前くらいに着きましたが既にたくさんの人が待合室に…!


そしておもちが呼ばれました。

手術の流れと、麻酔のリスクを改めて説明され、それについての同意書に署名。

体重を測ったり、耳や目の様子を先生に診てもらい、「一旦キャリーに戻して大丈夫です」と言われおもちをだっこすると、しがみついて抱きついてきたのがたまらなく可愛かったです。。



そしておもちをあずけました。

流れは

預けた後に血液検査→結果に問題がなければ麻酔をかけ手術→18:00頃また迎えに行く(体調が安定しなければ1泊入院)

というかんじ。



心配しすぎて、18時まで待ち切れず、少し早めて17時半頃にお迎えに行きました。


すると先生から「麻酔から目が覚めないので、一泊入院してください」と言われました。

てっきりもう目が覚めていてすぐに一緒に帰れると思っていたのでショックはかなり大きかったです。

「それは、大丈夫なんですか?」と聞くと、
「まれにすぐ目を覚まさない子もいますから」と笑顔で言ってくれましたがそのときは不安で不安で余裕がなく。。

もしなにかあれば電話する、と言われさらに不安に…

電話がきませんように、と祈るばかり。


ひとりで家に帰り、ひたすら避妊手術について調べるも、みんな当日に帰っている子たちばかりで、目が覚めない子がおらず、不安が募りました。。


ずっとウジウジしていたら、外出中の彼氏が病院に電話してくれました。


夜には目が覚めていたようです!よかった……


安心しましたが姿を見るまではやっぱりまだまだ不安で、満足に眠れませんでした。


6/23 手術2日目

おもちとご対面!

わたしが予想してたより元気にチモシーを食べていて、(なんかもっとぐったりして動かないもんだと思ってた)

目の周りは涙で毛がかたまってしまっていました。

先生曰く「昨日の夜いれておいたチモシーがかなり減っているので食欲もあり問題もない」とのこと。

食欲がなかった時に胃の動きを促進させる胃腸薬(1日2回)と、抗生剤(1日1回)の飲み薬とそれぞれ専用のシリンジをいただきました。


先生が抱っこしてお腹を見せてもらったのですが痛々しい傷が……。泣きそうになりました。
内側に糸を縫っていて、時間が経つと吸収される糸を使用したとのことで、抜糸の必要はないようです。

ちなみにエリザベスカラーは無し。

あと、点滴の痕が耳にたくさん。これは一週間ほどで消えるそうです。

そして1日ぶりにおもちが家に帰ってきた…!



食欲はあるようでチモシーはたくさん食べますが大好きなおやつは食べず。。



そして夜になり、



ぐったりし始めます。

食欲はあるもののウンチがひとつも出ていなくて、
耳も冷たいような。
身体に触れるとブルブル震えていて一気に不安に。(この時わたしは大号泣えーんえーん)



食べてるのに出ないのはまずいのでは…と心配になり、手術した動物病院に電話すると、
午後は休診とのことで、連携病院に電話し、一回連れてきてくれと言われたので至急タクシーを手配。

↑動かせそうになく、ストレスもまたかかってしまうため、本当は来て診てもらうのがベストだと思ったのですが、そのようなことは行なってないとのことで…。


と、このあたりでおもちが急にけろっとし始めます!!!

行くのやめようかなとも思いましたがやはりウンチが出ていないのは気になるのでそのまま向かいました。

キャリーの中で毛布をほりほりするおもち。。

病院に着いてからも、目をまんまるにさせて、様子を見に来た看護師さんの手にもすぐ反応。
「反応もありますし、体調はそこまで悪くなさそうですね」とのことで、緊急性はないため通常どおり順番を待ちました。

順番がきて、先生に診てもらいましたが、

・特に気になる点はない
・朝にした痛み止めの効果が切れた頃なので痛みが出てきたのではないか
・食欲があるようなら、うんちはそのうち出るはずなので心配要らない(食欲がなくうんちが出ないのが一番マズい)

とのことでした。
そっか〜、痛かったんだね…

ちなみにこの痛み止め、だいたい半日ほど効果が続くようです。


痛み止めと栄養剤?の注射をしてもらい帰宅しました。(事前に体への負担がないことを確認した上で行ってもらいました。)

痛み止めは長い期間服用すると腎臓への負担がかかるそうなので、一度これで様子を見ることにしました。

帰ってきてからのおもち↓




痛みに耐える小さな小さなふんわりとしたお腹…。



帰ってきてからは痛み止めの効果もあってか元気もりもり!チモシーいっぱいと、大好きな天然パパイヤを2本ほど食べてくれました。


寝る前におもちに恒例のおやすみの挨拶へ。

定位置で寝ており、ただ眠いだけか、痛いのか分からず…(でも歯ぎしりもしていたので痛かったのかもしれません)

明日また元気なおもちに会えるように祈りながら眠りました。



6/23 手術3日目 AM

朝からおもちが定位置でこちらをみている…!

ホッと安心。
実は夜中何度も目が覚めてはおもちのチモシーを食べる音で安心してまた寝る…というのを何度も繰り返して寝不足です笑



うんちも昨日よりたくさんしていて(やっぱりサイズは小さめですが)とりあえずは一安心。

そして朝、抗生剤を飲ませることに。

ただ、これ、すごく苦いみたいで!!!
口元に持っていくと嫌がって顔を振り回します。
傷口が開くと困るので暴れないで〜💦と抑えようとするも力がすごくて振りほどかれる。

横から口の中に差し込み、薬を流すように少しずつ入れますが、途中でいやがってしまい…

いやがると舌をぺろぺろ出して顔をくしくし洗ったり、鼻のあたりを手ではらいのけたり。
↑この仕草がちょっと、いやかなり可愛い。笑
おもちにとっては大変なことなのに癒されてしまうわたし…笑


そして!無事になんとか全部飲ませることに成功。(出勤時間が迫っていたので最後の方は強引に。。おもちごめんね…)


先生からは、飲まないようならペレットにかけておいてもOKと言われてはいたのですが、

この嫌いようだとかけたらペレット食べなくなっちゃいそうだし、
それで食欲が落ちたら困る…と思ったので、やはり飲ませるのが一番かなと勝手に判断しました。


それからはよっぽど気に入らなかったようで、ずっと毛づくろいしてましたえーえー

とりあえず飲んでくれて安心♪





そしてわたしは出勤してしまったので、いまのおもちの様子はわからないのですが、家出る前は心配ないくらいの元気は戻ってきており、今日も涼しいので大丈夫かなと安心しております!

でもやっぱり心配だから…ペット監視カメラは必須ですねえーん💦!

また更新します!





bye.