ガソリン高騰していますが…
このまま円安が進むと更に高値に
ガソリン本体が高いのは輸入品でもあり、ある程度は仕方ないとして、
ガソリン税の高さを言う方が増えています
それも、
2008年に、参院で過半数を持った野党民主党が、道路特定財源廃止を訴え、
4月の1ヶ月間でしたが、約25円の暫定税率が廃止されたことが大きいです。
ガソリン価格のうち、ガソリン税の定額だけで25円、そこに昭和49年のオイルショックの時から、販売抑制の目的から、
約56円に、2倍以上、上乗せ重課し続けている事実を示し、それが無駄な道路をつくる財源となっていることを指摘した、国民的な問題提起が大きかったと思います。
トリガー条項とは、
公約であった、ガソリン税の暫定税率を
廃止できなかった分、
ガソリン価格が、160円以上、3ヶ月間続いた時は、約25円の暫定税率分を、課税停止するものでした。
しかしそれも、
東日本大震災の復興費が必要となる中、
当分のあいだ、凍結しました。
さて、ここまでが、
与党時代の仕事でしたが、とは言え、
これからさらにガソリン高騰するならば、
何らかの経済対策が必要です、
例えば、低所得層へのガソリン購入補助などです。
でも、そんな思いも、
ガソリンが贅沢品だった時代に、特定財源として、お金持ちが負担して、
どんどん道路をつくった時代の
まんまの看板を見かけると…となります
生活必需品となっているクルマ、
その燃料高騰による、生活支援を、
政府に求めていかなければなりません。