通りすがりの覆面レスラー・ZIPANGUです。


2020年12月以降、一身上の都合によりプロレスラーとしての活動を自粛。いまだ休業中のままです🙇


ここまで長く休業しているのは右膝前十字靭帯断裂及び半月板断裂による手術とリハビリで休んでいた頃(2016年)以来。その時は両膝を手術したのでリハビリに約1年半を費やしました。


古傷の膝以外にも身体の故障があり、悩ましいことに持病も抱えています。


今後のことを考えて病院にも定期的に通って身体のケアをしているのですが、心身ともにコンディショニングすることでポジティブでありたいと思っています。


リングから長く離れていることは事実ですが引退していませんし、当たり前のことなのでわざわざ言う必要もないのですが鍛練を続けています。


いつでもリングに戻れるところまで仕上げていくのを日々の目標としていますし、ウエイトコントロールも出来ていてコンディションは上々です。


また焦って動くとロクなことにならないので復帰を急いでいなかったのですが、ずっと言い続けてきた「プロレスはライフワーク」「生涯覆面レスラー」というポリシーが揺らぎつつあります。


それは「プロレスはゴールのないマラソン」「生涯現役」だと公言していた武藤さんが引退することを決断したからです。


武藤敬司に憧れてプロレスラーになった人間は数知れず。自分にとって神と等しき武藤さんの引退にはショックを受けましたが、ようやく受け入れられる心境になりました。


武藤さんの引退大会は2023年2月21日 東京ドームに決まりました。先行受付中なのでチケットを確保できるかまだわかりませんが何とかして観に行きたいです👀


話を元に戻します。
自分のことを含めてあえて言いますが、ずっと試合をしていないのに「引退表明しなければリングに上がっていなくても現役レスラー」というのはやはり違うと思うのです。たとえベテランであってもレジェンドであっても。


私事、今年2月21日に長男 “ジパJr.” が生まれて、もうちょっとで生後7か月になります(※生後205日目)👶
子供が生まれてから自分にとっての優先順位が良い意味で変わりました。


相変わらずのコロナ禍、育児優先の日々、環境的にレスラーとして戦線復帰するのはなかなか難しいのが実状です。


あとは何でもそうですが一度離れてしまうと戻るのは大変ですし、それを痛感しているところです。
それでもやっぱりプロレスラーとしての自分を取り戻したい。


できれば息子の記憶に残ると思われる年齢になった時(3~4歳頃?)に自分がプロレスラーとして闘っている姿を見せておきたい!


そんな新しい夢が出来たので時機をみてリングに戻りたいです。


具体的には新たな活動拠点を見つけなければいけないですが、これまで色んなプロレス団体を通りすがってきたのでそれが何より難しいことだということはわかっています。
試合のオフォーが来ないということはニーズや信用がないからです。


やりたいことがあるならば他力本願ではなくやはり自分の力で叶えるしかない。


資金面しかり人望もないので手探りな状況でまだスタートラインにも立てていませんが、現状において自分が復帰するには自主興行しかないと考えていてその方法を模索しています。


ZIPANGUの復帰が望まれているのかわかりませんが、少なくても自分自身の願いを叶えるために戦線復帰したい。


常在戦場の心構えで鍛練していますし、また何かしらの縁が導いてくれることを信じて今やれることを愚直に頑張ります。


とりあえず近々、新しい試合用マスクを作ります♪✨